中国のレンズメーカー、7Artisansは、APS-Cカメラ用のレンズ35mm F /0.95を発表した。これは完全なマニュアルレンズで、ソニーEマウント、キャノンMマウント、ニコンZマウント、富士フイルムXマウント、MFTレンズマウントに対応する。
主な特徴
7Artisansは中国のレンズメーカーで、非常に明るい写真用マニュアルレンズを手頃な価格で製造していることで知られている。
同社は、APS-Cセンサーを搭載したDSLR /ミラーレスカメラ用に35mm F /0.95を発売した。 E、X、M、Z、MFTの各マウントで使用できる。
このレンズはフォーカスとアイリスリングを持つ完全なマニュアルレンズで、金属製の筐体を持ち、絞りリングにクリックが無い。わずか369gの非常にコンパクトで軽量なレンズだ。
レンズ構成は、8群11枚で構成され、最短合焦距離はわずか37cm。レンズの前面には、52mmのフィルタースレッドがある。
価格と発売時期
7Artisans 35mm F / 0.95は、11月末に255ドルで出荷を開始する予定。
これほど明るいレンズにしては実に手頃な価格と言える。比較すると、SIGMA 35mm F / 1.4 DG HSM Artの価格は899ドル、Canon EF 35mm F / 1.4L II USMの価格は1799ドル、 Samyang AF 35mm f / 1.8FEの価格は399ドルだ。
このレンズで撮影された映像は、F / 0.95の開放端では、実にソフトな映像になるだろう。