ANIMAIONIC MAXIMUSは、Thunderbolt 3ポートを備えたMac用の外部PCIeスロットドッキングステーションで、3つのスロットを持つ。 MAXIMUSは、グラフィックスカード、NVME SSD / SATAドライブ、オーディオ/ビデオカードなど、標準のPCIeカードを装着できる。
主な機能
昨年、ANIMAIONIC Mac Miniドッキングステーションのクラウドファンディングキャンペーンについてレポートした。残念ながら、ANIMAIONICは目標を達成できなかったが、今回同社はより一般的なドッキングステーションであるANIMAIONIC MAXIMUSの新しいKickstarterキャンペーンを開始した。
ANIMAIONIC MAXIMUSは、3つのPCIe x16スロット(電気的にはPCIe x4)を備えている。標準のシングル幅またはダブル幅のフルレングスPCIeカードを挿入できる。 MAXIMUSは、グラフィックカード、NVME SSDドライブコントローラー、SATAドライブコントローラー、Blackmagic Designのカードを含むオーディオ/ビデオカード、ネットワークカードなどをサポートしている。
また1250Wの電源を備えており、たとえば、3枚のAMD Radeon Vega 56グラフィックカード(それぞれ300〜370W)を挿入する場合でも対応できる。以下はANIMAIONICが行ったグラフィック性能比較。
MAXIMUSをMacに接続するには、3本のThunderbolt 3ケーブルとポートが必要となる。 4系統のThunderbolt 3ポートを備えた16インチMacBook Proなどに対応する。
ANIMAIONINC MAXIMUSは、Mac Mini(2018)、 iMac Pro、16インチMacBook Pro、2016年以降の15インチMacBook Pro、および2017年以降の13インチMacBook Proに対応する。もちろん、外部GPUを実行する場合は、macOS Catalinaで実行する必要がある。
価格と発売時期
ANIMAIONIC MAXIMUS のKickstarterキャンペーンは、2020年3月19日まで公開されている。スーパーアーリーバード価格として450ドルで申し込みできる。現在、出荷予定日に関する情報はない。
なお、これはクラウドファンディングプロジェクトであり、販売されているものではないことに注意いただきたい。クラウドファンディングキャンペーンは、製品やサービスが実現しないというリスクが常にある。