CAME-TVはBoltzen Perseus P-1200R RGBDT LEDライトパネルを発表した。これは55Wの光出力とコンパクトなサイズ、または同社の「ReadytoFly」ライトと組み合わせることができる。このライトは、複数個を積み重ねて持ち運びを容易にすることができる。またこのライトは、200Kから10000Kの全範囲にわたって94-98の高いCRIを実現している。価格は268ドルから。
LEDライトはますます小さく、より強力になっているが、更にRGB出力とワイヤレス制御も可能となり、進化を続けている。
中国のメーカーCAME-TVは、すでにRGBLEDライトをラインアップしている。今回同社は、PerseusP-1200Rと呼ばれる新しいコンパクトサイズのRGBDTパネルを発表した。
Boltzen Perseus P-1200R
新しいBoltzenPerseus P-1200Rライトは、コンパクトながら高いCRIRGB出力を備えている。これらのライトは、特にフライトでの持ち運びが必要な場合に、平らに折りたたんで積み重ねることができる独自のヨーク設計となっている。
RGBDTは「赤-緑-青-昼光-タングステン」の略で、パネルに5つの異なるLEDユニットが使用されている。(同じ意味でRGBWWを使うメーカーもある)。もちろん、通常のRGBライトは白色を生成できるが、RGBユニットの間に2つの白色LEDユニットを追加すると、白色光の高いCRI値が維持される。
CAME-TVによると、2000K〜10000Kの色範囲では、DT(白)グループのLEDが98の高いCRIを持つ。3200K未満または5600Kを超える色範囲では、RGBおよびDTグループのライトが点灯し、約94のCRIとなる。
ライトの強さは55Wに留まるが、さまざまな距離での出力の情報はない。
現時点ではライトの正確な寸法も入手できないが、背面のVロックプレートのサイズから判断すると、パネルは非常にコンパクトだ。 Vロックバッテリーパックとは別に、ライトには付属のDC15V4ピンケーブルで電力を供給できる。
Boltzen Perseus P-1200Rは、パネルの背面に2つの調光器、2つのボタン、およびコントロールパネルがある。 また、Boltzen LED Commanderを使用して、ワイヤレス(Wi-Fi)リモコンやアプリから制御することもできる。
価格と発売時期
Boltzen Perseus P-1200Rには複数のセットが用意されている。
- キャリーバッグ付きP-1200Rユニット1台:268ドル
- キャリーバッグ付きP-1200Rユニット2台:520ドル
- Vロックバッテリーとフォームケースに入ったリモコン付きのP-1200Rユニット2台:688ドル
- フォームケースにリモコン付きのP-1200Rユニット3台:788ドル
- フォームケースに入ったVロックバッテリー付きP-1200Rユニット3台とリモコンのコンプリートキット:999ドル
新しい情報を入手次第、記事を更新する。