Benroは、カメラを制御することもできる小型カメラ用の電動三脚ヘッドPolarisを発表した。
Benro Polaris三脚ヘッドは、スマートフォンからカメラを含めすべてをコントロールできる。
Benro Polarisはスマートフォンから制御できるが、手動やWi-Fiで制御することもできる電動2軸三脚ヘッド。搭載されたカメラはヘッドから制御でき、たとえば、リモートでタイムラプスなどで撮影する場合非常に便利だ。
Benro Polaris 三脚ヘッドの概要
ヘッド自体はIPX6(防滴)準拠とされており、堅牢なアルミニウム合金で作られている。
プレスリリースでは「Polarisは、低消費電力の高効率電源システムによって駆動され、簡単に信頼性の高い屋外撮影を可能にする。独自の省電力設計により、長時間の屋外撮影が可能。」と述べている。
PolarisはGPSとコンパスを備えているため、天体の動きを特定し、それらに対するカメラアングルを自動的に調整できる。日没なども同様に撮影できる。
BenroPolarisはリモートヘッドとしても使用できるほか、通常の手動三脚ヘッドとしても使用できる。ブラシレスモーターが搭載されているが、ヘッドを手動で使用する場合に干渉することはない。
スマートフォンアプリを使用すると、2軸システムによる撮影の可能性が広がる。 GPSとコンパスのデータに基づいてカメラをパン/チルトしたり、事前に軌跡をプログラムしたり、仮想ジョイスティックを使用してライブで動きを制御したりできる。
更に、カメラをUSBでヘッドに接続すると、アプリのアルゴリズムに基づいてカメラ設定をコントロールできる。
価格と発売時期
現時点では、これ以上の機能情報は無いが、付属のアプリが正しく動き、ヘッドが予告通り機能するなら、これは非常に興味深い製品だ。なお同社はジンバルを作るノウハウも持っている。
ニュースレターにサインアップすると、Polarsを839ドルではなく、499ドルの特別価格で入手できる。
Link: Benro