CineMatchはFilmConvertの製品で、Adobe PremiereProおよびDaVinciResolveに対応するプラグインのv1.04がリリースされた。このプラグインは、ワンクリックでさまざまなカメラのルックを統一できる。最新のアップデートには、キヤノンEOSR5およびR6にも対応している。
CineMatchはMacおよびWindowsベースのAdobe Premiere ProやDaVinci Resolveに対応したプラグインで、さまざまなカメラで撮影した映像を簡単にカラーマッチさせることができる。
CineMatchは、他のFilmConvert製品と同様に、オーダーメイドのカメラパックに基づいてさまざまなカメラに正確に一致させることができる。 FilmConvertは、EOS C70、LUMIX S5、α7S III、EOS R5など、新しいカメラパックをリリースしている。
CineMatch v1.04
CineMatchは当初、Adobe PremiereProのプラグインとしてリリースされた。最新のCine Matchv1.04には、DaVinci Resolveにも対応している。
筆者は従来EOS C70をAカメラ、EOSRをBカメラとしてコマーシャルを撮影した。両方のカメラがCanon Logで撮影したが、ポストプロダクションで両方のカメラのルックを一致させるのに苦労した。DaVinci Resolveで両方のカメラを完全に一致させるには6つのノードが必要だった。
CineMatchを試してみると、たった2回のクリックで、95%完成した。真に役に立つプラグインはあまりないが、CineMatchは役に立つものだ。
なおCineMatch v1.04は、EOSR5およびR6にも対応するようになった。
間もなく、FilmConvertはCineMatch for Final Cut Proをリリースし、iPhone 12、RED Komodo、キヤノンC300 Mk III、およびC500 MkIIを追加する予定だ。
価格と発売時期
このCineMatchv1.04アップデートは、すべてのCineMatchユーザーは無料で利用できる。 CineMatch for Adobe Premiere Proプラグインは、DaVinci Resolveプラグインと同様に、199ドルとなっている。両方のプラグインは、299ドルでバンドル購入できる。
CineMatchのWebサイトはこち