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AJAがT-TAP Pro Thunderbolt 3を発表 - 4K HDMI 2.0と12G-SDIを出力

AJAがT-TAP Pro Thunderbolt 3を発表 - 4K HDMI 2.0と12G-SDIを出力

AJAは、Thunderbolt3を入力して12G-SDIおよびHDMI2.0出力ができるAJAT-TAPProを発売した。この製品は、1本のケーブルを介して最大16チャンネルのエンベデッドオーディオを備えた最大DCI4K /60pを出力できる。

AJAは、モバイルおよびデスクトップの入出力デバイス、ミニコンバーター、デジタルレコーダーなどの製品で知られているメーカー。

同社はMac / PCユーザー向けに、Thunderbolt 3からビデオを出力するAJAT-TAPProを発売した。

主な特徴

以前のT-TAPバージョンはThunderbolt1規格に対応したものだったのに対しT-TAP Proは、Thunderbolt 3に対応する。

Image credit: AJA

T-TAP Proは、127 x 25.4 x 127mmとかなりコンパクトで、重量もわずか0.5kg。

ボックスにはThunderbolt 3ポートが1つしかないため、デイジーチェーン接続することはできないのが残念なところ。また、12Vの外部電源を介して電力が供給されるため、室内での使用に適している。

Image credit: AJA

T-TAP Proは、MacとPCの両方に対応する。このボックスは、Adobe Premiere Pro / After Effects、Final Cut Pro X、 Avid Media Composerなどのさまざまなソフトウェアで動作する。

ただし、DaVinci Resolveには未対応。

Image credit: AJA

T-TAP Proには、HDMI2.0と12G-SDIの2つの出力ポートがあり、両方のポートは「常時オン」となっている。従って、HDMIとSDIから同時に出力できる。

最大4K DCI / UHD/60fpsで10ビットおよび12ビットでビデオを出力できる。 HDRでは、T-TAPProは以下と互換性がある。

  • SDI:SDR / HDR転送特性、測色、および輝度のVPID
  • HDMI:HDR10サポート– HDMI 2.0a /CTA-861.3と互換性のあるHDR Infoframeメタデータ
  • HDMI:HLGサポート– HDMI 2.0b / CTA-861-Gに対応
Image credit: AJA

オーディオ機能

SDI出力に最大16チャンネルの24ビット/ 48kHZオーディオを埋め込むことができ、HDMIコネクタには8チャンネルを埋め込むことができる。

Image credit: AJA

フロントパネルには、3.5mmヘッドフォン出力、VUメーター、ボリュームつまみがある。

価格と発売時期

AJA T-TAPProは現在795ドルで入手可能。なおブラックマジックデザインのUltraStudio 4KMiniは995ドルだ。

AJAのウェブサイトはこちら

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