富士フイルムは、広角で明るいプライムレンズXF 18mm F / 1.4 R LM WRを発売した。これはAPS-CサイズでFUJIFILM Xマウントを搭載する。ミラーレスカメラ用で小型軽量なため、日常の使用に適している。
同社のXF 18mm F / 2 Rレンズは、もともとX-Pro1システムで2012年に発売された。このレンズは非常にコンパクトで手頃な価格のレンズだが、特に目立ったところは無かった。
今回発表されたのはXF 18mm F / 1.4 R LMWRで、このレンズははるかに洗練された18mm(フルフレーム相当28mm)だ。
XF 18mm F/1.4 R LM WRの特徴
XF 18mm F / 1.4 R LM WRはXマウントで、以前レビューした最新のX-S10を含め、富士フイルムのすべてのAPS-Cミラーレスカメラに対応する。
このレンズはかなりコンパクトで、寸法はわずか68.8 x 75.6mm、重量は370gだ。 XF 18mm F / 1.4 R LMWRの開放F値はF / 1.4で、焦点距離はわずか11cmなので、ストリートスナップから風景/ドキュメンタリー/旅行写真まで、日常の使用に適している。
レンズ構成は9群15枚。非球面と超低分散レンズが使用されており、色収差と歪みを低減する。また。スーパーEBCコーティングを備え、明るい逆光条件でもフレアやゴーストを制御する。
絞りは9枚の絞り羽根で構成され、手動絞りリングがある(自動位置に設定することも可能)。フィルター径は62mm。オートフォーカスは、「ほぼ無音」のリニアモーターが使用されている。
XF 18mm F / 1.4 R LM WRは耐候性シールを備え、ほこりや湿気からレンズを保護する。また、-10°Cまで使用できる。
価格と発売時期
XF 18mm F / 1.4 R LM WRは、5月27日に144,100円(で発売される。なお予約は4月20日から可能。
詳しくは富士フイルムのサイトを参照いただきたい。