TTArtisan は、APS-C ミラーレスカメラ用の軽量でコンパクトな新しいレンズ、TTArtisan 35mm F/1.4 を発売した。このプライム レンズは、富士フイルムXマウント、ニコンZマウント、Lマウント、キヤノンMマウント、ソニーE マウント、マイクロ フォーサーズ(MFT)マウントなど、さまざまなレンズマウントで利用できる。価格が手ごろなフルマニュアルレンズだ。
TTArtisan は、2019 年に設立された若い中国のメーカーで、手頃な価格の写真用マニュアルレンズを専門としている。 APS-C/M43カメラ用50mm F/1.2レンズやミラーレスカメラ用21mm F/1.5 ASPHなど、2年足らずですでに12本のレンズをリリースしている。
同社は今回、APS-Cミラーレスカメラ用の新しいレンズ、35mm F/1.4を発表した。
35mm F/1.4の主な特徴
TTArtisan 35mm F/1.4 レンズは、コンパクト (44mm x 56mm – 高さ x 幅)かつ軽量 (180g) で、APS-C およびマイクロフォーサーズカメラに対応する。マウントはX、Z、L、M、E、およびMFTに対応する。
レンズの開口F値はF/1.4 で、絞りリングはクリックがあり、解除はできない。マニュアルのプライムレンズで、低照度特性にも優れている。
レンズ構成
レンズ構成は6群7枚。絞り羽根は10枚で構成され、フィルター径は39mm、最短合焦距離はわずか28cmとなっている。
これは完全なマニュアルレンズで、内部にフォーカスモーターや手ブレ補正機能は無い。
価格と発売時期
TTArtisan 35mm F/1.4 は現在、ブラックまたはシルバーが選択でき、73ドルで入手できる。筆者が知る限り、この価格帯では競合製品は存在しない。
詳細については、TTArtisan の Web サイトを参照いただきたい。