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Edelkrone(エーデルクローン)がFlexTILT Head v3を発表

Edelkrone(エーデルクローン)がFlexTILT Head v3を発表

Edelkrone(エーデルクローン)は、超小型に折りたためる新世代のコンパクトカメラ用の三脚ヘッドFlexTILT Head v3を発表した。

エーデルクローンは、モーションコントロール機器の製作だけでなく、そのためのアクセサリーやツールも製作している。その一つが「FlexTILT Head」で、三脚に取り付けたり、平らな面に直接置いたりできる、小さな折りたたみ式の三脚ヘッドだ。

これは、小型軽量のセットアップが必要な場合や、重量が増えると性能に悪影響を及ぼすモーションコントロールを使用する場合に便利だ。

Edelkroneによると、ドリーを操作するとスライダーの端がフレーム内に入ってしまうが、FlexTILT Headを使用すると最大17cm延長することができる。

Credit: Edelkrone

FlexTILT Head v2にはボタンやノブはなく、摩擦で重量を保持している。これは、素早く操作できるが、耐荷重は2.5kgに制限される。

静止画を撮影する場合には便利なツールだが、撮影中にパン/チルトの動きをすることはできない。従ってこれはフルード雲台の代替には使えないが、小さな雲台が必要な場合や、カメラをテーブルの上に置きたい場合には、非常に便利だ。

従来のFlexTILT Head v2からの変更点

新製品では、以前の149ドルから99ドルに変更され、より安価になった。FlexTILT Headに類似した製品が各社から発売されたため、価格を下げる必要があったと思われる。

エーデルクローンは、片手での操作が可能になったと述べている。従来品は接続部が硬く、動かしにくかったと思われるが、これ以上の違いは見つけられていない。しかし従来モデルも完成度が高く、人気が高い。

2年前、エーデルクローンはORTAKプログラム(FlexTILT Head 3Dを含む)を発表した。これは、エーデルクローンがすべてのジョイントや複雑なパーツを供給し、ユーザーが実際のパーツを自分で3Dプリンタで印刷するという、興味深い製造方法だ。これにより、価格は29ドル(3Dプリント費用は含まず)と大幅に下がり、多少の追加投資を覚悟している人にも手が届きやすくなった。ただし、オリジナルのFlexTILT Headは、プラスチックではなくアルミニウム製となっている。

価格と発売時期

FlexTILT Head v3は現在、エーデルクローンのサイトで、99ドルの価格で販売されている。

エーデルクローンのサイト: Edelkrone

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