YC Onion CHIPS 3.0 Motorized Slider Dollyは、DJIやZhiyunのジンバルと連動して、ポータブルでモジュール式の5軸モーションコントロールを実現する。
YC Onion CHIPS 3.0は、ジンバルをモータライズドヘッドとして活用し、AB点のカメラムーブやタイムラプスを撮影することができる。スライダーとしてだけでなく、電動の三脚ドリーとしても使用でき、平らな場所で大きな動きを撮影することができる。
1台2役
YC Onionは、スライダートラックを3つのセクションに分けて組み立てることで、モジュール性を実現している。これにより、持ち運びに便利な小さなパーツに分解したり、機能を追加するために再構成したりすることができる。
vジョイントとホイールを追加することで、CHIPS 3.0は直線的または曲線的な動きが可能な三脚ドリーに変身する。インタビューの撮影に使っているスライダーが、タイムラプスの撮影にも使える。
タッチスクリーンとアプリを搭載
CHIPS 3.0は、スライド、パン、チルト、ロール、フォーカス調整などのプログラムが可能。内蔵されたタッチスクリーンにより、すぐに操作できる。また、スマホでカメラの位置を決めたり、設定を変更したりできるアプリも用意されている。
スマホで確認するマニュアルセットポイントでは、ドリー/スライダーシステムを使った動きのプロットが非常に簡単にできる。
YC Onion CHIPS 3.0では、かなり幅広いカメラの選択肢が可能。YC Onion CHIPS 3.0は、20Kgの耐荷重に対応し、10時間以上の動作が可能だ。
スライダーとジンバルの連動
多くのスライダーが存在するが、ジンバルとの連動機能については、まだ始まったばかりだ。
YC Onion CHIPS 3.0 Motorized Slider Dollyは、Indiegogoでの発売が間近に迫っており、価格は599ドルからとなっている。価格のオプションや拡張部品のコストについてはまだ明らかにされていない。
クなおクラウドファンディング・プラットフォームでプロジェクトを支援する際には、リスクを認識いただきたい。Indiegogoの利用規約、特に「キャンペーンへの支援」に関する項目を読むことをお勧めする。製品によっては、出荷が遅れたり、中止になるものもある。