Core SCore SWXは、NANO Microの最新ラインナップを発表した。Core SWX NANO Micro 150は、147Whの容量を持つコンパクトで軽量なバッテリーパック。Vマウントとゴールドマウントの2種類があり、価格は369ドル。
シネマカメラがどんどん小型化していく中で、アクセサリーもその流れに沿ったものでなければならない。これはバッテリーにも言えることだ。
Core SWXのNANO Microバッテリーには、すでに98Whのバージョンがあるが、今回、より大容量のNANO Micro 150がラインナップに加わった。
NANO Micro
この新しいエントリーモデルは、147Wh(14.8V、9.9Ah)の大容量を、小型に実現している。同社によると、約5.9時間のランタイム(25Wドロー)を実現する。連続12A、最大ピーク16Aの負荷に対応している。
このバッテリーパックは、容量の割にはにコンパクトで、比較的軽量だ。サイズは99.82×71.88×66.8mm、重さは703gで、現在の市場では最小の部類に入る。また、Vマウントとゴールドマウントの2種類がある。
主な機能
NANO Micro 150のデザインは、全体的に非常にシンプルで合理的なものとなっている。バッテリーには、1系統のP-Tapと1系統の5V USBポートしか搭載されていない。P-Tap接続は、DC12Vアクセサリーへの電源供給と、充電入力の2つの機能を備えている。
シンプルなデザインのNANO Micro 150だが、98Whモデルと同様のスマートな機能を備えている。上部の4段階のLEDで充電状況を確認できるが、ほとんどのカメラと通信でき、残量を伝えることができる。
さらに移動時にバッテリーをストレージモードにすることも可能。ただし、小型の98Whバージョンとは異なり、フライト用のTravel Safeマークは付いていない。
主な特徴
- 連続出力:12A(ピーク時:16A)
- おおよその駆動時間: 5.9時間 (25W)
- Vマウントまたはゴールドマウント
- 1x P-Tap
- 1x 5V USB
- 4段階のLEDステータスインジケータ
- カメラ通信
- ストレージモード
- サイズ:99.82 x 71.88 x 66.8 mm
- 重量: 703 g
価格と発売時期
全体的に見て、このバッテリーは、持続時間を犠牲にすることなくカメラシステムをコンパクトにできる。例えば、Core SWXやTILTAのVマウントアダプターを使用すると、RED KOMODOにも最適だ。
Core SWXのウェブサイトで369ドル。充電器は付属しない。