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DigitalFotoがDJI RS 2 リンググリップと電源ベースプレートを発表

DigitalFotoがDJI RS 2 リンググリップと電源ベースプレートを発表

DigitalFotoは、DJI RS 2ジンバル用の新しいリンググリップを発表した。コンパクトなリングにアクセサリー用のマウントポイント、ラバーグリップを備えており、PROバージョンには、VマウントバッテリーからD-Tap出力でジンバルとアクセサリーに電源を供給できる電源ベースプレートが付属する。

DJI RS 2ジンバルは、ほぼ1年前に小型の姉妹機であるRSC 2とともに発表された。Tiltaは、RS 2ジンバルのアクセサリーシステムを最初に発表した。その後、他のメーカーも続々とアクセサリーを発表した。ジンバルのアクセサリーを提供しているもう一つの中国企業がDigitalFotoで、同社はRS 2用の新しいリンググリップを発表した。

DigitalFotoのRING-RS2とRING-RS2PRO

ジンバル用リンググリップには2つのバージョンがある。PROバージョンには、通常バージョンのすべてに加えて、ケーブル付きの電源ベースプレート「PB-RS2」が含まれている。レギュラーバージョンには、基本的なベースプレートのみが含まれている。また、Vマウントバッテリーからジンバルに電源を供給できるように、Vマウントバッテリークランプが両モデルに付属している。

DJI RS 2 Ring Grip. Source: DigitalFoto

新しいグリップリングは、RS 2のために特別に設計され、サイズは同社の古いリンググリップよりもコンパクトになっている。このリングには、両側に2つのゴム製ハンドルと、ダブテイルを備えた2つの着脱可能な脚が含まれている。さらに、ARRIスタイルのロゼットアダプターがあり、リング上の任意の場所にアクセサリーを取り付けることができる。

DJI RS 2 Ring Grip. Source: DigitalFoto

リングのチューブの直径は25mm、オットーの寸法は510×520mmだ。合金アルミニウム製で、リングの重量は1.65kg、PB-RS2ベースプレートでさらに0.35kg増加する。合計の最大耐荷重は20kgとされている。

DJI RS 2 Ring Grip – Size Comparison. Source: DigitalFoto

PB-RS2 パワーサプライベースプレート

PB-RS2電源ベースプレートは、様々な用途に使用でき、DJI RS 2ジンバル用の電源に加えて、追加の電源出力を提供する。ジンバル用の電源入力として13-17V Lemo 2-pinコネクタを搭載し、電源出力として13-17V D-Tapを1つ追加する。60cmのD-tap-Lemoケーブルが1本付属している。

DJI RS 2 Power Supply Base Plate. Source: DigitalFoto

安全性と剛性を高めるためのサイドホルダーブラケットも付属しており、ベースプレート全体がアルミ製となっている。ベースプレート底面には、3つの1/4″20スレッド(そのうちの1つにはねじれ防止用の位置決めピン用の穴がある)と、2つのより大きな3/8″16スレッドがある。

WY-4D-TAP-DCブレイクアウトアダプター

さらに多機能D-tapブレイクアウトアダプター「WY-4D-TAP-DC」もある。このアダプターは、1系統の10-17V D-tap入力を、4系統のD-tap出力(10-17V、最大10A)、2系統のDCバレル出力(8V、3A、および12V、2A)、および1系統のUSB-A(5V、2.1A)出力に変換する。

WY-4D-TAP-DC Breakout Adapter. Source: DigitalFoto

このアダプターの良い点は、D-Tap出力に3つのピンがあるので、必要なセットアップに応じて出力コネクタを回転できること。また、このアダプターは、オン/オフスイッチと2つの1/4″20スレッドを備えている。このアダプターは最大80Wに制限されている。

価格と発売時期

DJI RS2用のDigitalFotoリンググリップは、どちらも現在購入可能。価格は、RING-RS2が209ドル、RING-RS2PROが399ドルとなっている。また、電源ベースプレート「PB-RS2」が130ドル、ブレイクアウトアダプター「WY-4D-TAP-DC」が39.99ドル。

DJI RS 2 Ring Grip – Package Content. Source: DigitalFoto

この価格設定の面白いところは、実はPRO版のリングとして一緒に買うよりも、通常モデルとPB-RS2電源プレートを別々に買った方が良いということ。もしかしたら、価格が調整されるかもしれない。

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