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Color IntelligenceがPremiere ProとAfter Effectsに対応した「Look Designer 2」を発売

Color IntelligenceがPremiere ProとAfter Effectsに対応した「Look Designer 2」を発売

近年、映画のエミュレーションとカラーグレーディングは密接な関係にある。しかし、最も魅力的なのは、カラーグレーディングの技術とテクノロジーが普及し、時には予算の限られた場合でも自由に利用できるようになったことだ。Color Intelligenceは、そのような映画制作者に強力なソフトウェアと技術を提供している。今回同社は、Premiere ProとAfter Effectsに対応したLook Designer 2を発表した。これにより、これらのツールを使用しているユーザーは、独自のルックをデザインすることができる。

Colorlab Ai、Look Designer、Grainlabは、いずれもDaVinci Resolveのプラグインとして誕生した。しかし、クリエイターの中にはAdobeユーザーもいることから、Look DesignerはPremiere ProとAfter Effectsでも利用できるようになった。このソフトウェアはサブスクリプションで提供されているが、永久ライセンスは490ドルで購入できる。また、期間限定でPremiere ProとAfter Effects用のLook Designer 2を99ドルで販売している。

Look Designerの概要

同社は、”何十年にもわたって研究開発されてきたアナログフィルムを完全に無視してはならない “というシンプルな目標を掲げている。衰退しつつある技術を復活させようとする試みに反対する人もいるかもしれないが、同社は、そこにこそ鍵があると信じている。

Look Designer 2 Before and After.
Look Designer 2 Before and After. Image credit: Color Intelligence.

これは単純なフィルムエミュレーションLUTに留まらない。ただのフィルムエミュレーションLUTではなく、カスタムサブトラクティブカラーCMY処理を用いて、自分好みの画像に微調整することができる。フィルムの取得、現像、スキャン、プリントを正確にエミュレートすることで、Color Intelligenceは、ほぼ100年前のプロセスを現代に蘇らせたかのようだ。

必要性

カスタムフィルムエミュレーションLUTS、FilmConvert、Dehancerなど、ユーザーは豊富なツールの中から選ぶことができる。Look Designer 2は、フィルムエミュレーションとカラーグレーディングに科学的アプローチを採用した興味深い製品だ。何十年にもわたるフィルム開発をベースに、科学的かつ芸術的なプロセスを続けている。デモも用意されているので、自分のニーズに合うかどうかを確認していただきたい。

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