iPhone 13 ProとGoPro HERO 10は、FilmConvertとCineMatchで正式にサポートされ、これらの人気デバイスのカメラの可能性をさらに広める。
FilmConvertは、ルックプロファイルを「あまり一般的ではない」カメラにまで広げているが、iPhoneやアクションカメラからますますプロ並みの映像が登場している今、カラーグレーディングにも真剣に取り組むべき時が来ている。
iPhone 13 Pro + Pro Max
iPhone 13 ProとPro Maxの登場により、スマートフォンでネイティブに10ビットのProResで撮影できるようになった。これにより、iPhone 13 Proはプロの映画撮影の領域に入った。
この新機能とFilmConvertおよびCineMatchのサポートにより、iPhoneの映像をBカメラとして使用できるようになる。
FilmConvert Nitrateには、ネイティブのDolby Visionプロファイルと、FiLMiC ProのLog V3プロファイルの両方のプロファイルオプションがある。
ただし、現時点ではFiLMiC ProはProResでの撮影中にLog V3での撮影をサポートしていない。ProResはREC 709とREC 2020に限定されている。また、FiLMic ProがFCPXで、シネマティックモードで撮影された映像に対応するかどうかについては言及されていない。
GoPro HERO10
GoPro HERO10は、誰もが知るGoProをさらに進化させた(レビューはこちら)。5.3Kの解像度で60fps、4Kで120fpsの撮影が可能になった。GoProは、プロの制作現場でのクラッシュカムとして長い歴史を持っている。
今回、FilmConvertとCineMatchがサポートされたことで、この新しいパックの映像は、ハイエンドカメラの映像と簡単にインターカットすることができる。
新パックの入手方法
FilmConvert と CineMatch の詳細については、FilmConvert のサイトをご覧いただきたい。