8Sinnは、RED V-RAPTOR用アクセサリーの新シリーズを発表した。トッププレート、左右のプレート、NATOレール、レンズアダプターサポートなどのラインアップとなっている。これらのアクセサリーはすべて予約受付中で、2月末には出荷が開始される予定。
RED V-RAPTORの発売から5ヶ月が経ち、このカメラ用のサードパーティ製アクセサリーが徐々に市場に出回り始めている。例えば数日前、GDUのアクセサリーのリリースを取り上げた。
今度は、8Sinnが発表した。同社はRED KOMODOユーザーの間でそのケージがかなり人気を博しているメーカーだ。今回、V-RAPTOR用にも新しいアクセサリーパックを発表した。
RED V-RAPTOR用8Sinnアクセサリー:概要
8Sinnの新しいV-RAPTORアクセサリーシリーズは、トッププレート、左右のプレート、NATOレール、そして8Sinn Evolutionレンズマウントアダプター用のサポートが含まれている。
これらはアルミニウム製で、カメラ本体をうまく包み込み、V-RAPTORの操作性を妨げることなく、保護と追加のマウントポイントを提供する。
1/4インチと3/8インチのネジ穴が、表面を覆っている。大きなマウントポイントにはARRIの位置決めピンが付いており、装着したアクセサリーが回転して落下するのを防止している。
すべてのアイテムは、カメラ本体との接触点を最小限に抑えている。このソリューションにより、これらのプレートはカメラからわずかに浮いた状態で装着され、特に長いネジを使用した場合に本体へのダメージを防ぐことができる。
トッププレート
8Sinn Top Plate for RED V-RAPTORは、アルミの一枚板でできている。4本のネジでカメラ本体の上部に取り付け、位置を簡単に調整することができる。実際、前方にも後方にも取り付けることができ、常に上部の通気孔が妨げられることはない。
また、このプレートは8Sinn RAVENトップハンドルと互換性があり、3/8インチのセンターホールを使用して取り付けることができる。
左右のサイドプレート
カメラ本体の左右は同一ではないため、8Sinnは2種類のサイドプレートを開発した。
左側は表面積が大きく、取り付け箇所も多いが、右側はかなりスリムになっている。
このデザインにより、右側面の操作部やLCDスクリーンに容易にアクセスできる。さらに、右側プレートを反転させれば、カメラの左側にも装着可能だ。
NATOレール
RED KOMODOとV-RAPTORの両方に対応した長さ95mmの新型NATOレールを採用した。両端には安全ピンが付いており、アクセサリーが不用意に滑り落ちないよう配慮されている。また、中央の3/8インチネジ穴と位置決めピンを使って、トップハンドルをレールにネジ止めすることも可能。
8Sinnエボリューションレンズマウントアダプターに対応
最後に、同社のEvolution RF to PLレンズマウントアダプターの対応機種も新たに登場した。V-RAPTOR専用に設計されており、カメラ本体前面とレンズアダプターに直接ねじで固定し、レンズマウントをしっかりとサポートする。
価格と発売時期
これらのRED V-RAPTOR用の新しいアクセサリーは、現在8Sinnのウェブサイトで予約受付中で、2月末には出荷が開始される予定。価格は、レンズアダプターサポートの25ドルからトッププレートの59ドルまでとなっている。また、バンドルも数種類用意されている。