MeikeがS35 25mm T2.1 Cine Lensを発表

レンズニュース

by Dave Kratz2022.3.29

Meike Globalは、4本目のSuper35プライムシネレンズ、Meike S35 25mm T2.1を発表した。このレンズは、以前にリリースされた35mm、50mm、75mm T2.1 S35シネシリーズに加わり、フルセットに一歩近づいたことになる。

新しいMeike S35 25mm T2.1はイメージサークル33.6mmを生成し、RED KOMODO、キヤノン C70、Blackmagic Pocket Cinema Camera 6kなどのカメラに対応する。

このレンズはフルフレームシネマカメラをほぼカバーすることができ、クロップモードでは有用だ。

レンズ設計

このレンズの光学系は10群13枚で構成されている。開放F値はT2.1～T22、最短撮影距離は35cm。

シネレンズとして業界標準の0.8mmピッチのギアでフォーカス、絞りを制御し、270度のフォーカスリング回転が可能。レンズ外径はマットボックスの使用に適した80mm、内側のフィルターネジは77mm。先に発売された35mm、50mm、75mmと並ぶもので、一貫したセットを希望するユーザーには最適だ。

Meike S35 T2.1シリーズ

発売されれば、MeikeのS35シネプライムレンズ一式が構成されることになる。

• 18mm T2.1 (未発売)
• 25mm T2.1
• 35mm T2.1
• 50mm T2.1
• 75mm T2.1
• 100mm T2.1 (未発売)

次のレンズがいつ発売されるのか、正式な情報はないが、Meikeは発表が非常に一貫しているので、近いうちに詳細が分かると思われる。

スペック

価格と発売時期

Meike S35 25mm T2.1 Cine Lensは、Meikeのウェブサイトにて599.99ドルで発売中。このレンズはEFとPLマウントの両方が用意されている。

Meikeはまた、フルフレームのシネレンズと、MFT/E/Xマウントのミラーレスカメラ用のAPS-Cシネレンズのラインも持っている。

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