8Sinnは、ライカSL2およびSL2-Sカメラ用に特別に設計された新しいケージモデルを発表した。1/4″-20、3/8″-16、M4のマウントポイントに加え、コールドシューマウントを装備し、シンプルでクリーンなセットアップが可能。現在、169ドルで予約受付中。
ライカSL2とSL2-Sは、ファームウェアをアップデートを続け、より改良されている。数週間前、SL2-Sは Atomos Ninja V/V+と組み合わせたときにHDMI経由で4K60 ProRes RAW記録を可能にし、静止画と動画の両方でいくつかの改良が加えられた。
ライカのカメラは快適な操作性でよく知られているが、映像制作者は、アクセサリーを取り付けるための追加マウントポイントを必要とする。そこで、ポーランドのメーカーの8Sinnは、ライカSL2およびSL2-S用のケージを発売した。
概要
ライカSL2およびSL2-S用の新しい8Sinnケージは、1枚のアルミニウム製で、198gの軽量化を実現している。ケージは、カメラのコントロール、ポート、トップおよびリアスクリーンとの緩衝を避けながら、ボディをうまく包み込むようなデザインになっている。
ケージを SL2/SL2-S に取り付けると、上部のホットシューマウントはそのまま使用でき、カメラ本体の左上にはコールドシューマウントが追加される。さらに、カメラを首から提げる場合に、ケージの2つのストラップホルダーを利用してカメラストラップを取り付けることができる。
ケージは全体的にシンプルなデザインで、アクセサリー用のマウントポイントを複数備えている。1/4″-20のネジはすべての側面にあり、3/8″-16のマウントポイントにはARRIロケートピンがリグの上部、下部、右側面に配置されている。さらに、M4アクセサリーは前面または側面にネジ止めすることができる。
価格と発売時期
ライカSL2およびSL2-S用の新しい8Sinnケージは、同社のサイトにて予約受付中。価格は169ドル。HDMI/USB-Cケーブルクランプを同梱したい場合は、39ドルを追加する必要がある。
また、トップハンドルを含む3種類のキットを用意している。価格は、選択したトップハンドルのモデルによって異なる。
- Black Crow kit – $243.90
- Scorpio kit – $277
- Pro kit – $277.90