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ShotDeck Recreations コンテスト、賞金額アップで再開催

ShotDeck Recreations コンテスト、賞金額アップで再開催

業界をリードするリサーチツールShotDeckは、再びRecreationsコンテストを開催する。今回は、ソニー、Aputure、Blackmagic、Zeiss、Tiffenなどのスポンサーから30,000 USD以上の賞品が用意されている。コンテストはすでにエントリーを開始している。

ShotDeckRecreationsコンテストとは別に、CineDでは以前にもShotDeckについてレポートしたことがある。簡単に説明すると、ShotDeckでは、映画から参照する画像を検索し、美的ビジョンをチームと共有・伝達することができる。映画のタイトルや、ジャンル、色、アスペクト比、時間帯、照明、ショットタイプなど、さまざまな条件から検索できる。そこから、写真を使ったデッキを作ったり、チームで共有したり、エクスポートしたり、アーカイブしたり、さまざまなことができる。現在、2,018タイトルの318,049ショットをデータベースとして備えている。ShotDeckは、『ジョーカー』やその他多くの映画(『ゴジラ』『ハングオーバー』『ガーデンステート』『デュー・デイト』『ポール』『ビッグイヤー』など)でオスカーにノミネートされた撮影監督、ローレンス・シャーASCによって開発され、そのリーダーとして活躍している。

ShotDeck Application Screenshot
Searching for references by color. Source: ShotDeck

ShotDeck’s Recreationコンテストの概要

ShotDeck Recreationコンテストの仕組みは、参加者がデータベース内の映画から美しいショットを1つ選び、再現することに挑戦する。そして、業界をリードする映像制作者で構成される審査員が、「最も野心的」「ベストライティング」「ベストメイクアップ」など、20以上のカテゴリーで賞を授与する。審査員は、監督のトッド・フィリップス、アカデミー賞受賞のDP、グレイグ・フレイザー(ASC、ACS)とエリック・メッサーシュミット(ASC)、ナターシャ・ブレイヤー(ASC、ADF)の各氏などで構成されている。

賞品と参加者

他の優れたコンテストと同様、ShotDeck Recreationコンテストは、素晴らしい賞品が用意されている。ソニー、Blackmagic、Aputure、Zeiss、Tiffen、Roscoe、SmallHDなどが、魅力的な賞品を用意している。

ShotDeck Recreation Contest Prizes
Some prizes from this year’s contest. There’s even more. Source: ShotDeck
  • ソニーFX3フルサイズカメラ 5台
  • Aputure LS 600x ProとLS 600d Pro、およびアクセサリー
  • Aputure Nova、LS 60d、Accent B7cライトキット
  • Zeiss Milvusレンズ
  • Blackmagic Design DaVinci Resolve 18 Studioライセンス
  • SmallHD Action 5モニター
  • その他

参加は無料で、ShotDeckでトライアルアカウントを作成するだけで、ShotDeckレクリエーションコンテストに参加することができる。コンテストは2022年7月1日12:01am GMTから2022年7月31日23:59pm GMTまで開始されている。ルールや豪華賞品の詳細については、ShotDeckのブログを参照いただきたい。

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