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HollylandがLark M1を発売 – ワイヤレスオーディオ

HollylandがLark M1を発売 - ワイヤレスオーディオ

Hollylandは、Lark M1ワイヤレスオーディオシステムを発表した。Solo (1x TX, 1x RX)とDuo (2x TX, 1x RX)の2つのバリエーションが用意されている。送信機にはラベリアマイクが内蔵され、Duoには充電ケースが付属している。

RØDE Wireless GO IIオーディオシステムをご存知の方なら、Hollyland Lark M1がどのような製品であるかは、ほぼ分かるだろう。エントリーレベルのプロフェッショナルのためのオーディオソリューションだ。外付けのラベリアマイクを取り付けることはできず、内蔵の無指向性マイクを使うことになり、全体としてはどちらかというとセミプロ向けと言えるだろう。ラルク150の後継機種と思われる。

Duoキットにはキャリングケースを兼ねた専用充電ケースが付属している(SoloキットはTXとRXユニットのみ、どちらもUSB-Cで充電できる)。

Hollyland Lark M1

Lark M1は小型で軽量なシステムだ。送信機の重量はわずか11.8g、受信機は17.5g。キャリング/チャージングケースは80g。サイズも48×21.5×10mm(TX)、48.3×27.6×11mm(RX)、83×60×30mm(充電ケース)と、コンパクトになっている。

Hollyland Lark M1
Logo included… image credit: Hollyland

Lark M1は、送受信機間の通信に2.4GHz帯を使用し(最大48kHz / 16bit)、AFH(Adaptive Frequency Hopping)と呼ばれる機能を備えているのが特徴。また、同社は200mの通信距離を謳っており、周囲の雑音をフィルタリングしてクリアな音声を録音する、いわゆるHearClear機能を実装している。これは必要に応じてオフにすることができる。

音量は、3つのプリセット(小、中、大)を切り替えることができる。

同梱品

Hollyland Lark M1 には、送信機1台(Solo)または2台(Duo)、受信機、毛皮製のウィンドスクリーン(Duo kitには2つ)、ケーブル一式が付属している。RXユニットをカメラに接続するための3.5mm TRS – TRS、RXユニットを電話に接続するための3.5mm TRS – TRRSケーブルだ。また、収納ケースと、Duoキットには前述の充電ケースも付属している。

Hollyland Lark M1
TX unit. Image credit: Hollyland

ケースの充電は約1.5時間で、TXユニットとRXユニットを約2回充電することができる。また、各ユニットはUSB-C経由で個別に充電することも可能。TXユニットとRXユニットは、1回の充電で約8時間動作する。

価格

duo kitは149ドル、Hollyland Lark M1 Soloの価格は未定。

Hollyland Lark M1
image credit: Hollyland

本当に不思議なのは(少なくとも私には)、この新製品、前述のRØDE Wireless GO IIやDJI Micと同じように、前面にメーカーのロゴが大きく入っていることだ。これは、撮影時に見えるようにするためのもので、青いステータスLEDも同様だ。やはり、これはおかしいと思う。

Link: Hollyland

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