Litepanelsは、主に放送局やスタジオでの使用を想定したLEDフレネルライトの新ラインアップ、Litepanels Studio Xを発表した。発売当初は、出力60Wから360Wまでの6機種が用意されている。すべてのStudio Xは2700Kから6500Kのバイカラーで、照射角をフラッドからスポットまで正確に調整でき、DMX、RDM、ローカルコントロールにより0から100%まで連続調光が可能。
Litepanelsは、Cine Gearで初公開したGemini 2×1 HardなどのLEDパネルでよく知られている。さらに、同社はQuartzcolorと提携し、放送・スタジオ用の新しいLEDフレネルライト「Litepanels Studio X」を発売した。
Litepanels Studio Xの特徴
Litepanels Studio Xのラインナップは、発売当初は以下の6モデル。
- Studio X2: 60W – 5″ lens size
- Studio X3: 100W – 5″ lens size
- Studio X4: 150W – 7″ lens size
- Studio X5: 200W – 10″ lens size
- Studio X6: 300W – 10″ lens size
- Studio X7: 360W – 14″ lens size
Studio Xのフィクスチャはすべてバイカラーで、CCTの範囲を2700Kから6500Kまで調整することができる。昼光色とタングステンのみのバージョンも用意されている。各ライトのCRI/TLCIは97以上であり、「自然に近い」光源を作り出す。
照明器具の背面にあるノブによって、各ライトのビーム角を正確に調整することができる。Litepanels Studio Xのライトはそれぞれビーム角が異なるが、最小で10~49°の調整が可能。
Litepanels Studio X LEDライトは主にスタジオ用に設計されているため、いずれも5ピンXLR DMX入力、ミニUSBポート、RDM制御を備えている。
価格と発売時期
全てのライトは現在予約可能で、価格は1.900ドルから。標準またはポール操作のヨークマウントを選択でき、10フィートの電源ケーブルとバーンドアがパッケージに含まれている。
詳しくは、Litepanelsのウェブサイトをご覧いただきたい。
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