高品質のフィルターソリューションとシネマレンズの製造で知られる中国のメーカーNiSiから、新しい超広角レンズ、9mm F2.8が発表された。富士フイルム X、ソニー E、キヤノンRF、ニコンZ、MFTマウントで使用可能で、この新しいレンズは459ドルで販売される予定。
最近では、新しいレンズを作ることがこの業界の最新のトレンドであるかのように見えるが、様々なフィルター、レンズアクセサリー、フルフレームのレンズセットの製造でよく知られているNisiも例外ではない。同社は、既存の15mm F4フルサイズ用レンズの兄弟レンズとして、APS-Cセンサーサイズのカメラに適したレンズを発表した。
この新しいコンパクトな9mm F2.8レンズは、金属製のマニュアルレンズのみで、12群14枚のレンズで構成されている。前面フィルタースレッドは67mmで、最短撮影距離は0.2m。
Nisiは10枚羽根の設計で、中心から隅々まで最適なシャープネス、超耐フレア、超低色収差、光透過率を向上させるための反射防止技術を搭載している。
また、天体写真撮影のために、最小限のケラレを約束している。
仕様
価格と発売時期
NiSi 9mm F2.8レンズがいつ発売されるかはまだ公表されていないが、上で述べたように、価格は459ドルに設定されている。
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