Wooden Cameraは、パナソニックLUMIX GH6用のアクセサリーとアクセサリーキットを発表した。これらのキットはすべて、位置決めピン付きの複数の1/4″-20および3/8″-16マウントポイントを持つフルラップアラウンドケージを中心に構成されており、3/8″-16トップハンドル、軽量15mmベースプレート、ロッド、ARRIダブテールプレートなどを装着することができる。
パナソニックLUMIX GH6は、2022年2月に発売された、名機LUMIX GH5の後継機。このカメラは、最大5.7K、毎秒60フレームで内部記録できる新しいセンサー、内部ProRes記録機能、最大300fpsのスローモーション記録など、多くの機能を搭載している。
便利なユニバーサルアクセサリーのラインナップのリリースから1週間も経たないうちに、アメリカのメーカーWooden Cameraは、すでにパナソニックLUMIX GH6用のケージとアクセサリーキットを用意している。
Wooden Camera のパナソニック LUMIX GH6 ケージ
まず、このWooden CameraのパナソニックLUMIX GH6用エコシステムの核となるケージから見ていこう。この一体型のケージはすべてアルミニウムでできており、カメラを完全に包み込んで保護する。ケージの重さは308gで、LUMIX GH6が823gであることを考えると、少し重く感じるかもしれない。
ケージは底の1つの1/4″-20ねじおよび上のコールドシューのアダプターによってカメラに取付けられる。装着しても、入力/出力ポート、ダイヤル、バッテリーのドアなどと干渉することは無い。
ケージの左側、右側、および上部には、位置決めピン付きの複数の 1/4 インチ -20 および 3/8 インチ -16 取り付けポイントがある。 残念ながら、組み込みの NATO レールやコールド シュー マウントはない。これは、ケージがコールド シュー マウントを介してカメラに取り付けられ、それをブロックするため、奇妙に感じる。
ケージの右側には、取り外し可能なHDMIとUSB-Cクランプがあり、ポートを保護するのに重宝する。
底面には、4つのM4ネジ穴と2つの1/4″-20マウントポイントを見つけることができる。さらに、ケージにはレンズサポートマウントを内蔵したアルカ・スイス・クイックリリースプレートが付属している。このアルカプレートは、必要に応じて垂直方向にも水平方向にも使用することができる。
ベースキットとアドバンスドキット
Wooden Cameraは パナソニックLUMIX GH6用のベースキットとアドバンスドキットも発売している。どちらのキットもケージ、3/8″-16トップハンドル、軽量な15mmダブテールがセットになっている。このダブテールは、富士フイルムGFX-100S および X-H2/H2S 用のものと同じものだ。 下部のダブテール スロットは、互換性のある ARRI ダブテールまたは付属のクイック ダブテールに取り付けるための ARRI 標準となっている。
アドバンスドキットには、ARRI規格の8″安全ダブテールが追加されている。
価格と発売時期
Wooden Camera Panasonic LUMIX GH6ケージは399ドル、ベースキットは924ドル、アドバンスキットは1,104ドルで販売される。すべての製品は現在入手可能。
詳しくはこちらのWooden Cameraのウェブサイトをご覧ください。