Camera Foundry社は最近、ショットガンマイクのショックマウントの背面に取り付ける、ワイヤレスオーディオトランスミッター用の興味深い3Dプリントのマウントブラケット、MicBackをリリースした。MicBackは、 RØDE VideoMic NTG/VideoMic GO IIおよびDeity V-Mic D3 Pro/D4 Miniと互換性がある。
アメリカのCamera Foundry社を初めて知った方は、もしかしたらその創設者であるDSLR Video Shooterの友人であり同僚でもあるCaleb Pike氏のこともご存知かもしれない。Calebは長年カメラリグを制作しており、常にワークフローを簡素化することを探求している。次の論理的なステップは、彼自身の製品を設計することだった。
3Dプリント技術の進歩のおかげで、先日お伝えしたRigStandのような、手頃な価格のカメラアクセサリーが増えている。Camera Foundryは、撮影現場での生活をより快適にする3Dプリント製品の設計と製作に力を入れている。
Camera Foundry MicBackの特徴
Camera Foundry MicBackは、小型の3Dプリントブラケットで、選択したマイクのショックマウントの背面に取り付ける。 RØDE VideoMic NTG/VideoMic GO IIとDeity V-Mic D3 ProまたはD4 Mini用に、使用するマイクに応じて3つのモデルが用意されている。
MicBackは、ネジでマイクの背面に取り付ける。そして、ブラケット上部にワイヤレスオーディオトランスミッターをクリップで留めることができる。Camera Foundryによると、MicBackはRØDE Wireless GO I/II/MEや DJI Micなど、いくつかのワイヤレスオーディオトランスミッターと互換性がある。Tascam DR-10LやZoom F2などのレコーダーもMicBackと互換性がある。
価格と発売時期
MicBackの全モデルは現在入手可能だ。手に入れるには、2つの選択肢がある:
- Camera Foundryのウェブサイトから3Dモデルを5ドルで購入する。その後、自分でプリントする必要がある。
- 3Dプリンターや地元の3Dプリント施設が近くにない場合は、GearFocusから14.95ドルで完全に機能するMicBackを入手する。