AccsoonがCineView Nanoを発表 – 小型で手頃なHDMIワイヤレス送信機
Accsoonはこのほど、HDMIスマートフォンアダプターとワイヤレスビデオトランスミッターの小型・軽量バージョンを発表した。CineView Nanoバージョンは、オリジナルのSeeMoと同様の機能を持つが、500フィート/150mのワイヤレスビデオ伝送機能が追加されている。
オリジナルのAccsoon CineView HDMI/SDIワイヤレスビデオシステムは、2022年4月に発売さ れた。この “伝統的 “かつ低予算のワイヤレスビデオシステムは、500ft/150mの伝送距離を持ち、60ms以下の低遅延を実現している。2022年10月、AccsoonはSeeMo HDMI to iPhoneアダプターも発売した。記事は、こちら。
そして今、IBC 2023で、同社は新しいAccsoon CineView Nanoを発表した。
Accsoon CineView Nano – 機能
CineView Nanoはすべてプラスチック製。アンテナを内蔵し、バッテリーなしの重量はわずか72.3g(2.55オンス)。本体の左側には、5WのUSB-C電源入力とHDMI入力がある。右側面には電源ボタン、小さなステータス画面、10W USB-C出力がある。
CineView Nanoの背面には、ソニーNP-Fスタイルのバッテリープレートがある。最後に、ワイヤレス・ビデオ・トランスミッターの底面には、位置決めピン付きの1/4″-20マウント・ポイントが備わっている。
CineView Nanoのスマホホルダーは、付属のコールドシュー/ジンバルマウントに交換することができるため、汎用性が高く、どこにでも簡単に取り付けることができる。
ワイヤレスビデオ伝送システム
CineView NanoはHDMIのみのワイヤレスビデオシステムで、トランスミッターは1つしかない。同社によると、最大伝送距離は500ft/150m、レイテンシーは60ms。
前述したように、iPhone/iPadや選択したAndroidスマートフォンやタブレットで信号をワイヤレスで見ることができるため、CineView Nanoにはワイヤレスビデオレシーバーはない。CineView Nanoには最大4台のデバイスを同時に接続できる。もちろん、モバイル機器に無料のAccsoon SEEアプリをダウンロードする必要がある。
Accsoon SEEアプリを使えば、ビデオ信号をモニターできるだけでなく、HDビデオをYouTube、Facebook、TikTokなどのソーシャルメディアに直接ストリーミングすることもできる。
価格と発売時期
Accsoon CineView Nanoは、来月129ドルで発売予定。
詳しくは、こちらのAccsoonのウェブサイトをご覧ください。