Blackmagic Designは、Blackmagic Camera 1.3アップデートをリリースし、接続したイヤホンでのオーディオモニタリング、カメラ内でのラックフォーカスコントロール、iPhone 14および15 Proでの48mmレンズのサポートなどをサポートした。
Blackmagic Designは、1年も前にBlackmagic Camera Appをリリースした。それ以来、新機能の追加や旧バージョンの改良など、コンスタントにアップデートを続けている。Blackmagic Camera 1.3は、アプリに貴重な機能と安定性を追加することで、このトレンドを踏襲している。
Blackmagic Camera 1.3の概要
今回のアップデートで追加された最初の便利な機能は、オーディオモニタリング用にイヤホンを接続できるようになったことだ。有線またはBluetoothヘッドフォンの両方を使用して、撮影中にオーディオをモニターすることができる。新機能の続きとして、カメラにラックフォーカスコントロールが追加され、撮影中にレンズのフォーカスを変更できるようになった。3つのプリセットフォーカスポイントの間でフォーカスを合わせることができる。Blackmagic Camera 1.3は、iPhone 14 Proと15 Proの48mmレンズにも対応しており、安定したズームが可能だ。
新バージョンでは、ランドスケープモードとポートレートモードの切り替え時にスムーズなアニメーションが表示されるなど、モニタリング体験が改善されたほか、メディアタブでのプロジェクトの一覧表示がより素早くなり、HDMIでの待ち時間が短縮され、録画中に外部HDMIモニターにクリップ名、リール、シーン、テイクの詳細を表示できるようになった。
Blackmagic Camera 1.3の機能リスト
- 接続したイヤホンでのオーディオモニタリングに対応
- カメラのラックフォーカスコントロールに対応
- iPhone 14 Proおよび15 Proの48mmレンズをサポート。
- 横向きと縦向きの切り替え時のアニメーションをよりスムーズにした。
- メディアタブのプロジェクト一覧をより高速化
- HDMIビデオフィードの待ち時間を短縮。
- 録画中にHDMI経由で名前、リール、シーン、テイクが表示されるようになった。
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上
価格と発売時期
Blackmagic Camera 1.3は、Apple App Storeから無料でダウンロードできる。