新しく発表されたフルフレームセンサー搭載のURSA Cine 12 Kと キューブスタイルのPYXIS 6Kと並んで 、ブラックマジックデザインはさらなる新しいカメラをプレビューした。
ブラックマジックデザインのCEOであるグラント・ペティは、NAB2024のニュースライブストリームで、新しいフルフレームURSA Cine 12Kと並んで、65mmサイズのセンサーを搭載した17Kバージョンも開発したことを発表した。これは、レンタル専用のARRI ALEXA 65と同等のサイズだ。
URSA Cine 17Kの17K 65mmセンサー
センサーは幅50.808mm、高さ23.316mm、直径55.9mmである。正確な解像度は17,520 x 8,040ピクセルとなる。ブラックマジックデザインは16ストップのダイナミックレンジを謳っている。
LPLマウントとハッセルブラッドマウント
グラント・ペティはライブストリームで、センサーサイズが大きいため、もちろんPLやEFとは異なるレンズマウントを採用する必要があり、そのためURSA Cine 17KにはLPLとハッセルブラッドマウントが採用されると述べた。
NDフィルターは内蔵されていないが、それ以外はURSA Cine 12Kと同じ
センサーのサイズも、URSA Cine 12KのようにNDフィルターをカメラに内蔵することを許さなかったが、それ以外のカメラの機能は「より小さな兄弟」と同じだと思われる。
CineDでは、Blackmagicの新たな発表に関するニュースをお届けする。彼らはまた、PYXIS 6Kという待望のボックスサイズのカメラも発表した。