![Filmstro V3ベータリリース - バグ修正と新機能](https://www.cined.com/content/uploads/2024/05/FilmstroV3BetaMay2024_Featured-1300x750.jpg)
映像クリエイターのためのロイヤリティ・フリー音楽制作プラットフォームFilmstroは、最近、ブラウザベースのツールのV3ベータ・アップデートをリリースした。このアップデートでは、いくつかのバグが修正され、タイムラインに秒単位ではなく分単位で表示する機能、オーディオからビデオをオフセットする機能、サードパーティのMIDIコントローラーを使用できる機能などの新機能が追加された。
今月初め、Filmstroはウェブブラウザサービスの第3バージョンを発表した。ユーザーインターフェイスが刷新され、音楽制作プロセスをより速く簡単にするツールが追加された全く新しいオーディオエンジンが搭載された。ユーザーからのフィードバックを集めた後、同社はすでにいくつかのバグを修正し、新機能を追加したアップデートを発表している: Filmstro V3 Betaだ。
Filmstro V3 Beta – 何が新しくなったのか?
Filmstro V3 Beta (コードネーム: V3.1.50)は、V3ほど大きなアップデートではないが、以下のような新機能が追加された:
- バグ修正:再生ヘッドをドラッグすると、画像と音楽の同期が壊れていた。
- 新機能: タイムラインで、秒だけでなく分も表示できるようになった。
- 新しいビデオオフセット機能により、ビデオトラックを前方または後方に移動し、オーディオトラックと好きな場所で同期させることができる。
- ビデオのプレビューサイズが大きくなった。
- 新しいラベルは、「Latch 」と 「Record 」を含むいくつかの機能の隣にあり、メインのトランスポートコントロールの隣に移動した。
- Filmstroは、ユーザーが特定の機能にスライダーやボタンを割り当てることができる新しいMIDIラーンモードで、サードパーティのMIDIハードウェアコントローラの実装に取り組んでいる。
![Filmstro V3 Beta](https://www.cined.com/content/uploads/2024/05/filmstro-pro-v3-UI-1-900x506.jpg)
価格と発売時期
Filmstro V3.1.50ベータ版は、Filmstroのウェブサイトですでに入手可能だ。Filmstroはサブスクリプション制のサービスで、YouTuberバージョンは年間99ドルから、生涯サブスクリプションは199ドルからとなっている。CineDの読者は、CINEDV3というコードを使うことで、生涯購読と年間購読が30%オフになる。