TEAMGROUP T-CREATE CinemaPr P31 ポータブルSSDレビュー – 映像クリエーターを念頭に置いて製作

Johnnie Behiri2 日前

コンパクト、軽量、耐久性、そして十分な容量を備えた TEAMGROUPの新しいT-CREATE CinemaPr P31外付けSSD。この外付けSSDは、堅牢な構造、カメラケージへの簡単な取り付け、USB-C経由での高いデータ転送速度、耐久性など、映画制作者の増え続けるニーズに応えるために設計された。しかし、現場ではどのように機能するのだろうか？

本日ご紹介するのは、新たに発表されたTEAMGROUP T-CREATE CinemaPr P31 2TB 外付けSSDだ。TEAMGROUPはストレージソリューションを専門に提供する台湾の会社で、今回はそのサブブランドの1つであるT-CREATE製の製品を中心にレビューする。

TEAMGROUP T-CREATE P31 – SSDやメモリーカードをレビューする…

通常、メモリーカードやSSDをレビューすることは、カメラやレンズのように魅力的な製品ではないため、それほど簡単なことではないが、もちろん、それらは私たちのプロダクションにとって必要不可欠なものだ。また、通常、転送速度や “その他の数字 “は、話を混乱させたり、魅力的でなくさせるので、私は単純に事実に集中する。このSSDはストレスに耐えられるだろうか？

さて、我々のテストによると、それは確かに可能だ。

まず最も重要なことは、この製品が映像制作者のための専用SSDであるということだ。つまり、外部レコーディング・デバイスとして現場で簡単に使用できるよう、この製品の設計には多くの工夫が凝らされている。このユニットには、12 1/4インチ規格のネジ穴が複数あり、ネジが同梱されている。これらのネジ穴は、カメラやケージに直接複数の取り付けができるようにするためのものだ。

IP67の認証は、このデバイスが防水・防塵に加えて耐衝撃性を備えていることを意味する。そして実際、我々のテストでは、屋外の様々な状況での使用を自信を持ってシミュレートすることができた。3.2 USB-CコネクターもIP67認証に適合している。どうやら内部にはOリングのようなものがあり、コネクタも防水仕様になっているようだ。なお、USB-Cポートが濡れた場合に備えて、ケーブルを接続する前にUSB-Cポートを乾燥させることをメーカーは強く推奨している。

一般的な耐久性に関して言えば、T-CREATE CinemaPr P31はCNC精密機械加工によって形成されているため、製品の耐久性が高く、アルミニウムの表面は放熱に役立つ。当時のテストでは、SSDが熱くなることはあったが、故障して性能が停止するほどではなかったことは注目に値する。

使い勝手に関しては、私はこの外付けSSDソリューションの使用を単純に楽しんだ。見た目もよく、小型軽量なので、どこに行くにも持っていくことを考える必要がない。

デザインのポイントを証明するために言っておくと、表面のラバー部分さえも役に立つ。SSDはどこに置いても滑らない。

実際、私がこのSSDを主に使用したのはモバイル編集のためで、その理由は高速で耐久性があり、2TBの容量が私のニーズに合っていたからだ。なお、1TBと 4TBのSSDバージョンも購入可能だ。

カメラレコーディングのテストでは、SSDをSIGMA fpカメラと組み合わせ、Cinema DNG RAWを最高4K解像度、12ビットフォーマットで外部にレコーディングした。嬉しいことに、何の問題もなかった。同じようにSSDを新しいLUMIX GH7に接続し、外部でProRes RAWに記録したが、ここでも完全に成功した。

そして “一言アドバイス” – もしカメラがUSB-Cレコーディングとストレージに対応しているなら、カメラメーカーのウェブサイトを訪れるか、P31の公式ウェブサイトを訪れ、USB-Cに対応するモデルがあるかどうかを確認することをお勧めする。

何がもう少し良くできるのか？

強化してほしいと思う点があるとすれば、以下のものを挙げておく： 

• このデバイスをiPhone 15 Proの背面にマグネットで取り付けられることだ。つまり、TEAMGROUPにはまさにこれを実現する専用ユニットがあるが、二重請求したくないのであれば、このSSDを携帯電話のワークフローともっとうまく統合してほしかった。

TEAMGROUP T-CREATE P31 2TBは67,430円、1TBは39,710円、で販売されている。

• このSSDを購入するための販売チャネルがもっとあればいいのにと思う。現在、この製品はアマゾンのみで販売されているが、他の小売店でも販売してほしかった。