トキナーは、オリジナルのトキナーシネマ100mmマクロの新しいバージョンであるシネマビスタ100mm T2.9マクロを発表した。このレンズは、46.7mmの解像度領域を持ち、フルフレームとビスタビジョンセンサーをカバーし、1:1マクロで最短焦点距離は30cm/11.9インチとなっている。望遠レンズとマクロレンズの中間的な存在だ。
トキナーは、シネマ100mmレンズをアップデートし、ビスタビジョンセンサーに対応する新バージョンをリリースした。新しいシネマ・ビスタ100mm T2.9マクロは、メタルボディで、9枚羽根絞りにより、より滑らかなボケ味を実現している。このレンズはT2.9の絞りと、安定性を高めるためのネジ付きの内蔵レンズサポートを備えている。ギア式のフォーカスリングと絞りリングは滑らかで、フォーカス移動距離が長いため、フォーカスの精度が向上する。トキナーは、レンズブリージングが最小限に抑えられていると謳っている。
主な仕様
- 重量:1.3kg
- 焦点距離:100mm。マクロ1:1
- 最大口径:T2.9
- 前部直径:95mm
- フィルタースレッド:86mm
- イメージサークル:46.7mm
- 絞り羽根:9枚
- 最短撮影距離:30cm
他のトキナー・ビスタレンズと同様、交換可能なレンズマウントを搭載しており、PL、キヤノンEF、ソニーE、マイクロフォーサーズの各マウントが用意されている。
価格と発売時期
現時点では、トキナー・シネマ・ビスタ100mm T2.9マクロの価格と発売時期に関する情報は得られていない。トキナーのウェブサイトはこちら。