ブラックマジックデザイン PYXIS 6K「ボックススタイル」カメラがNAB 2024で発表された。機能は印象的だが、マウントポイントはあまり用意されていない。今回、ティルタはPYXIS 6K用の新しいカメラケージを発表した。プロキット、ベースキット、フルバージョンの3種類があり、多くの取り付けポイントが必要なニーズに対応できる。
ブラックマジックデザイン PYXIS 6Kは、36 x 24mmのフルフレームセンサー、ワイドダイナミックレンジ、内蔵光学ローパスフィルター、12ビットBlackmagic RAWおよびH.264プロキシ記録などを搭載している。ブラックマジックデザインは、世界で「最もリギング可能な」カメラだと言っており、そのためのアクセサリーも用意している。しかし、マウントポイントは多くないため、ティルタの新しいオプションを含め、各社がPYXIS 6K用のカメラケージをリリースしている。
ティルタカメラケージの特徴
Pro Kit、Base Kit、Fullバージョンの3つのオプションが用意されている。フル装備のPro KitからよりベーシックなFullオプションまで、機能は特定のケージ構成によって異なる。すべてのケージは、洗練されたモジュラーデザインを採用し、アルミニウム合金で構成されている。
Let’s take a look at each one.
フルカメラケージ
- トッププレート(PYXISトップハンドルと連動)、多機能サイドプレート(SSDマウント内蔵)、ボトムプレート、右サイドアーム、左サイドアームを含む。
- NATOレール
- コールドシュー
- ARRIロゼット
- ティルタ多機能ミニツールキット
- 複数の3/8「-16および1/4」-20ネジ/位置決めポイント
ベースキット
- フルバージョンに付属する全てを装備。
- Xenoトップハンドル
- Xenoサイドハンドル、右側または左側に取り付け可能。
プロキット
- ベースキットに付属する全ての機能を装備。
- ユニバーサル15mm LWS ManfrottoベースプレートとTilta標準ダブテールレシーバー。
- 2本の15mmロッド
- バッテリープレート(14.8V P-Tapポート×1、14.8 2ピンLemoポート×1、DC電源入力ポート×1、USB-Cポート×1)。
価格と発売時期
ティルタカメラケージは、現在予約注文が可能だ。プロキットは349ドル、ベースキットは169ドル、フルバージョンは109ドルとなっている。詳しくはティルタのウェブサイトをご覧ください。