今週メタボーンがEF-Eレンズアダプターのファームウエアを更新した。以下の製品が対象。
- EF-E Smart AdapterTM MARK IV (model MB_EF-E-BM4 / MB_EF-E-BT4)
- EF-E Speed BoosterTM ULTRA (model MB_SPEF-E-BM2 / MB_SPEF-E-BT2)
ダウンロードはこちら(Windows用)とこちら(Mac用)から可能。
今回のアップデートにより、以下の機能が追加、改善される。
- MetaboneアプリでGreernとAdvancedモードの選択が容易に。新しいカメラと古いカメラで別の設定が可能。(Mark I/II/IIIと従来のスピードブースターを除く)
- EF Extender III でKenko Pro300 DGX(グリーンドット)を使用した場合の動作を修正
- 保管時に長さを短くするため、シャットダウン時にフォーカスが無限遠になる。(Mark I/II/IIIと従来のスピードブースターを除く)ただしこの設定が無効のレンズもある。それらのほとんどはフォーカスで長さが変わらないレンズなので、問題はない。STMレンズは常に設定を認識する。
- ISレンズのシャットダウン時間を短縮
- カメラの電源オフ時に、絞りを閉じるか、そのままにするかを選択可能(Mark I/II/IIIと従来のスピードブースターを除く)
- OIS、IBIS、あるいはそれらの組み合わせかをカメラ本体が決定し、選択する。(Mark I/II/IIIと従来のスピードブースターを除く)
- 無限遠近くの被写体に対するAFの精度が向上
- シグマ50-100/1.8 DC HSM Art 016のオートクロップを改善
- 安定性の改善
- タムロンVC USDでオートフォーカスが動作しなくなる現象を改善
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