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スモールリグ(SmallRig)、FS5用ベースプレートを改良

スモールリグ(SmallRig)、FS5用ベースプレートを改良

もし皆さんがソニーのFS5ユーザーで、リグを装着しようと考えているなら、以前のスモールリグ(Small Rig)のFS5キットのレビュー記事を見て欲しい。今回はこのキットのベースプレートのデザインが新しくなったので紹介しよう。

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スモールリグのソニーFS5用ベースプレートは、単品でも、キットの付属品としても、キーとなる部品である。このベースプレートには標準的なArri規格の接手が、両側に装備されており、また、15mmのロッドスロットもついている。これら全ては、小型軽量で、ソニーのFS5にフィットするように作られている。

しかし、従来のベースプレートは、三脚のクイックリリースプレートをマウントする場合のネジ穴の配置に問題があった。プレートの種類にもよるが、特に短いプレートの場合は、後ろに寄りすぎたのだ。それでなくてもフロントヘビーで、特に大きなレンズを付けた場合は前のめりの傾向が強かった。また、平らなところに置いても、前のめりになってしまうことがあった。

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長いクイックリリースプレートなら問題ないが、短いものは問題があった

この問題については、以前のレビューでもレポートしているが、スモールリグは素早く対応してくれたようだ。下の写真のように、FS5用バックプレートの底の形状を改良し、1/4インチネジ穴を追加している。これにより、状況に応じてクイックリリースプレートの取り付け位置を選択できるようになった。

右側が新型。ネジ穴が追加されている。

今回の改良は、大きなことではないが、スモールリグがユーザーの意見に耳を傾けてくれたことは大変喜ばしいことだ。またこのように早い対応ができるということは

今後新しいカメラが出てきても、すぐに対応品が用意されることに期待できる。

なお、スモールリグはユーザーのアイデアを求めており、採用された場合は無料でサンプルを提供してくれるので、是非覚えておいて欲しい。

スモールリグのWebサイトはこちら

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