Rokinonがシネマレンズの新製品Xeen 20mm T1.9を発表した。Rokinonのフラグシップレンズラインアップにまたひとつ選択肢が加わった。
Xeen 20mm T1.9が出て来ることは予想されていることだった。それは、XeenのラインアップがCineDSレンズのラインアップに追従しているからで、CineDSの20mmは昨年8月に発表されているからだ。
CineDSバージョン同様、Xeen 20mmはミッドレンジの4本のXeen、24/35/50/85mmがT1.5に対し、T1.9となっている。
Xeenシリーズは全てフルフレーム対応だが、この20mm T1.9もそうで、また4K解像度もクリアしている。アルミ製の筐体で114mmのフィルター径を持つ。
重量は970g、あるいは1Kgで、マウントによって多少異なる。絞り羽根は、シリーズの他のレンズ同様11枚となっている。(14mmのみ9枚)マウントはPL、EF、F、E、MFTが用意されている。
主な仕様
- 最大T Stop: T1.9
- 最短合焦距離:20m
- フィルター径:114mm
- 絞り羽根枚数:11
- 外形寸法(PL):6×87.3mm
- 重量:970g(PL、レンズキャップ含まず)
視野角
- フルフレーム (1:1): 94.82˚
- Super 35mm: 75.31˚
- APS-C (1:1.5/1:1.6): 70.26˚/66.94˚
- MFT (1:2): 56.06˚
発売時期はまもなくの予定。
なお、日本ではサムヤン(Samyang)ブランドで販売されている。
フジヤエービックのショップサイトから予約できる