ロックサークル(LockCircle)は「ロボットスキン」と呼ばれるパナソニックGH5用ケージを発表した。カメラの本体をしっかりと包み込む堅牢な設計がされている。
パナソニックGH5がいよいよ出荷され、多くのアクセサリーも発売されつつある。ケージに関しては、GH5のサイズがGH4やGH3に比べて少し大きくなっているため、新規に購入する必要がある。イタリアの会社LockCircleは、非常に軽量かつ堅牢なGH5用ケージ、「ロボットスキン」を発表した。
LockCircleの発表では、従来の同社製品に対する世界中からのフィードバックに基づいて、新たにGH5用ケージを設計したとしている。同社はその研究と設計プロセスを“cinematic research science”と呼んでいる。同社は新製品を“ケージ”ではなく“スキン”と呼び、カメラ本体とより一体化したことを強調している。
ロボットスキン装着状態でもカメラのすべてのボタンとダイヤルを操作することができ、更にアクセサリーをマウントすることができる。 LockCircleによると、それは元のカメラ形状の自然な拡張とのことだ。
主な特徴
- LockCircleケージのデザインコンセプトである非対称形状
- GH5本体のカメラグリップを使用する、右手カメラ保持
- DTVダイヤルによる革新的なSFA(ストレートファンクションアクション)トータルデザインコンセプト
- 右手グリップハンドル用のT-Wrap(トータルラップ)拡張モジュール
- 90個(T-ラップ付きでは110個)の1/4 “ネジ穴
- トップグリップハンドルとBoombooster互換アクセサリー
- 航空機グレードのアルミニウムをCNC加工
- 超軽量で業務用途に耐える堅牢性
- “プロフェッショナルグレード”の高品質スイスアルマイトによるベルベット表面仕上げ
- カスタム純正チタングレード5のネジとノブ
- コネクタロック付きマルチポートHDMI / USB /オーディオポートセーバー
- Metabonesのモノリシックマウント対応Meta-Blockマウント(調整可能)
- IMSマウントのためのIMSブロック
- PLマウント、PanavisionなどのIMSプロフェッショナルレンズマウント可能
- Leica-R、Canon EF、Nikonマウントに対応(ポジティブロック付き)
- MicroMega超小型モジュール式拡張型ベースプレート
- AC測定カスタムチタンフック用フォーカルプレーンスレッド
発売5月中旬の予定。同社はプレスリリースで、限定版としている。本当にRobotSkinが他のLockCircle製品のように一般の販売店で取り扱われないのかは未確認。価格についても分かり次第お知らせしたい。