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Cooke S7/i プライムレンズハンズオン
NAB 2017で、Cooke Opticsはフルフレームプラスプライムレンズの新製品、Cooke S7シリーズを展示している。同社の会長であるLes Zellan氏に話を聞いたので、ビデオを御覧いただきたい。
Cooke S7/i シネマプライムの概要
1週間ほど前にCooke S7 / iシネマプライムのリリースの記事を投稿したが、NABで改めて、同社のブースで新製品の話を聞くことにした。
フルフレームプラスという言葉に、大きなニュースがあった。 Cooke S7 / iレンズは46.31mmという大きさのイメージサークルを持っており、デモンストレーション用に設置されたRED Weapon 8Kカメラのセンサーをカバーするのに十分な大きさだ。
S7 / iレンズのラインアップには現在、18,25,32,40,50,75,100,135mmの焦点距離が用意されているが、Les Zallon氏の言葉通り、S4シリーズも元は6本のレンズだったが18本のラインアップに成長したように、ラインナップの拡充にはもう少し時間が必要だ。
これらはしっかり作られたシネマプライムであり、すべてのCooke S7 / iレンズはT2-T22のTストップレンジを備えている。
S7 / iの“/ i”は、フレームごとにメタデータを記録できることを示しており、これにより、スムーズなポストプロダクション作業を行うことができる。使い勝手の面から言うと、フロント径が110mmに統一されているのも好ましい。これらのレンズの重量は、3.0Kgから3.7Kgの範囲に収まっている。
価格と発売時期
Les Zallon氏によると、これらのCooke S7 / iプライムレンズは、今後2ヶ月以内に出荷されるとのこと。各レンズは20,000ドル強の予定。
更に詳細は、同社のWebサイトを参照されたい。
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Olaf von Voss
Olaf von Voss is a freelance cameraman who is in business for well over a decade. He is living in Berlin, Germany but has traveled the world as well while shooting mostly documentaries.