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ソニーがS3CAを発表 - α7SIIベースの特殊用途機
多くの人が、今年のNABでソニーのα7SIIの後継機の発表を期待していたが、出てきたのはS3CAというα7S IIベースの特殊用途機だった。機種名にS3とあるが、これはa7S IIの特定用途で、スペシャルバージョンということだ。それではS3CAについて見てみよう。
S3CAの概要
S3CAはα7S IIと同じセンサーとプロセッサーを備えているが、α7S IIのように30分の録画制限は無いので、長時間の連続録画ができる。
α7S IIは2015年に発売され、特に低照度特性が優れているため、人気のカメラのひとつだ。(低照度特性についての以前の記事はこちら)
S3CAはα7S IIより少し小さく、箱形で、より耐久性の高いボディを持ち、ビューファインダーやボタンは省かれている。従って、コントロールはPCやMacとUSB接続して行う。アプリケーションによっては、これは的を射た方法だろう。 S3CAは、例えば、ライブ制作で使用することができ、カメラオペレータの代わりにミキサーから制御することができる。
コンピュータからの制御は、今回見たアプリケーションの画面では反応が遅く、フレーム落ちがあった。しかし、このアプリの画面は画の品質のモニター用ではなく、モニターと外部記録用にHDMI出力を備えており、4KやHDでも出力が可能だ。
高品質のVRや360°撮影用途は、S3CAの最も代表的な使い方の一つと言える。ブースには10台のS3CAを組み込んだRadiant Images社製のVRリグが展示されていた。なお、映像は、カメラ内のSDカードに記録することも、外部機器で記録することもできる。
一部の用途では、S3CAは待たれていたカメラだが、多くのカメラマンにとっては、このカメラは待っていたものではなかった。いずれソニーはα7SIIの後継機かそれに値するものを出してくるだろうが、それまでは待たなければならない。
Sony S3CAは約4,500ドルで販売され、秋に出荷を開始する予定だ。
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Sebastian Wöber
Sebastian Wöber is a director and DP, studied at Filmacademy Vienna and is passionate about harnessing the potential of filmmaking tech to create powerful cinematic work with limited resources. He is currently teaching film at Andrews University in the US.