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サムヤン(Samyang)がAF 35mm f/2.8 Eマウントレンズを発表

サムヤン(Samyang)がAF 35mm f/2.8 Eマウントレンズを発表

「軽くても圧倒的な性能」のサムヤンAF 35mm f / 2.8 FEは、オートフォーカスを備えたEマウントレンズ。コンパクトなレンズながら、素晴らしい性能を誇る。AF 35mm f / 2.8 FEの発売により、同社の14mm、35mm、50mmのAF搭載Eマウントレンズがラインアップされたことになる。

Samyang AF 35mm

新しい Samyang AF 35mm f / 2.8 FEは、ポータブル性に優れ、優れた画質を実現する。フルフレームのソニーEマウントカメラ向けに設計されており、全長は3.3cm、重さは85gだ。 Samyangからの3番目のEマウントレンズで、オートフォーカス機能を搭載している。価格は$ 399で、ソニーやZEISSなどの競合に比べ、割安感がある。

同社はレンズの中心から周辺まで高解像度を実現しているとしている。これを達成し、かつ色収差、ゴースト、フレアを低減するために、AF 35mm f / 2.8 FEは、各群に1枚の高屈折レンズと2枚の非球面レンズを採用している。高速かつ正確なオートフォーカス機能も搭載しており、屋外や旅行など携帯性が求められる場面で最適だ。

小型軽量、AF機能、広角レンズということから、ソニーのa7S IIやa7R IIなどのカメラをハンドヘルドジンバルに搭載して撮影するといった撮影にも適する。ただ、動画映像サンプルはまだ公開されておらず、AFのスピードや映像自体については、今後確認が必要だろう。

主な仕様

  • フルフレームEマウント
  • f / 2.8-f / 22の絞り範囲
  • 最小焦点距離35cm
  • 6群7枚
  • フレアとゴーストを低減するためのウルトラマルチコーティング
  • 49mmフィルターサイズ
  • 円形7枚の絞り羽根
  • 重さわずか85g(レンズキャップとフード含まず)
  • 長さ33mm

35cmの最小合焦距離とf / 2.8の開放絞りにより、美しい円形ボケを期待できる。 なお、APS-Cセンサーのカメラで使用する場合、焦点距離は35mm換算で52mmとなる。

このレンズは、高機能ながら手頃な価格のレンズとして、写真家や映像クリエーターの興味を引くだろう。解像感とオートフォーカスのスピードに関しては、是非期待したい。 SamyangのWebサイト(日本語)でサンプルの写真を見ることができる。

AF 35mm f / 2.8 FEレンズの発売により、14mm、35mm、50mmのAF搭載Eマウントレンズがラインアップされたことになるが、今後は24mmまたは85mmのラインナップが欲しいところだ。

Samyang AF 35mm f / 2.8 FEレンズは、7月から399ドルで発売予定。

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