フォクトレンダー(Voigtlander)Nokton 40mm f1.2は、Eマウント用の明るいマニュアルレンズ。絞りリングがクリック無しにすることもでき、ビデオ撮影にも適したレンズだ。
Nokton 40mm f1.2はコシナ(Cosina)が発売するフォクトレンダーブランドの新しいプライムレンズで、フルフレームのソニーEマウント用に設計されている。 フルフレーム40mmは、APS-CやSuper 35mmでは約60mmに相当し、標準的で汎用な焦点距離だ。
Voigtlander Nokton 40mm f1.2は完全手動の非球面レンズで、高精度のメタルヘリコイドにより滑らかなフォーカシングを約束する。さらに、このレンズは絞りリングを持つが、クリックかスムーズかをスイッチで選択できる。これはビデオ撮影での使用に特に有用な機能だ。
マニュアルレンズであるにもかかわらず、Voigtlander Nokton 40mm f1.2は、カメラ本体との通信用に電気接点を備えている。これにより、カメラの本体内手振れ補正(IBIS)に必要な情報だけでなく、レンズのメタデータも送信し、手振れを補正の精度を上げている。また、フォーカスホイールの回転を検出し、自動的にフォーカス拡大アシストをONにすることができる。
Voigtlander Nokton 40mm f1.2は、長さ59.3mm、重量は420gで、コンパクトなレンズだ。
発売は10月から、価格は約1,200ドルの予定。詳細は、プレスリリース(日本語)を参照いただきたい。