ニコンが次世代フルフレームミラーレスカメラシステムの開発を正式に発表した。新しいレンズマウントが搭載される。
ニコンがソニーを追従 – 低照度対応ミラーレスカメラか?
ソニー初代α7Sが発表されてから5年が経つ。5D Mark IIの発表ほどではないが、ミラーレスの発表は大きな反響を呼んだ。小さな筐体、多くの機能を備えたテクノロジーは、ここ数年で映画製作にも使用されるまでになっている。
このような状況からキヤノンはミラーレスへの参入を決め、既に製品を発売しているが、ニコンは沈黙を保ったままだった。
今回、ニコンが発表したのはソニーと同じフルルレームミラーレス。多くのラインアップを持つニコンのNIKKOR レンズも使用できるよう、アダプターを介してFマウントレンズも使用可能としている。
ビデオ録画性能への期待
さて、ニコンがどの程度ビデオ機能を充実させるかが、我々にとってのポイントだ。ニコンはDSLRにビデオ機能を投入している。
ただ、ミラーレス市場はDSLRとは異なっており、ソニーとパナソニックがビデオ機能をリードしている。ニコンがビデオ機能で対抗するためには、相当充実した機能を搭載する必要があるだろう。
ニコンは製品の投入時期については発表していないし、現時点で新製品の写真も無い。あるのは、上の意味深なビデオだけだ。どのような新製品になるのか、期待したい。
ニコンのプレスリリースはこちら。