オランダ・アムステルダムで開催されているIBCで、SmallHDがFOCUS OLEDを発表した。新製品はSDIをサポートし、1080p解像度でタッチスクリーン対応のディスプレイを搭載している。ディスプレイのサイズも5.5インチと大きくなっている。
従来の同社のモニターはDSLRやミラーレスカメラのホットシューに取り付けられるように設計されており、HDMI出力が搭載されていた。しかしプロ用のプロダクションカメラやシネマカメラは、HDMIではなくSDIでビデオ出力するため、FOCUSモニターもSDIに対応した。FOCUS OLED SDIモデルは、最大3G-SDI、タッチスクリーンインターフェース、明るいOLEDディスプレイを装備している。SDI接続により、HDMIコネクタよりはるかに強固で安全に接続できるようになった。
ディスプレイサイズが大きくなり解像度も向上
SmallHD Focus OLED SDIは、非OLEDモデルは1280×720の解像度なのに対し、Full HD(1920×1080)の解像度を持つ。また、サイズもわずかに大きく、5.5インチとなっている。その他、従来のFOCUS OLEDのすべての機能が新しいSDIモデルに搭載されている。
従来の同社のモニターは、カメラ側のダミーバッテリを介してDSLRやミラーレスカメラに電源供給できる。FOCUS OLED SDI モニターも7.2Vの出力を持っているが、一般的にSDI出力するカメラは、モニターが供給できる量より多くの電力を消費する。FOCUS OLED SDI モニターでもこの機能が搭載されているが、SDIポートを備えた大型カメラに電力を供給できるかは不明。 レンズモーターのようなアクセサリーを動かすのに使う分には問題ない。
以下は主な仕様。
- 1920×1080ディスプレイ解像度
- 5.5インチの画面サイズ
- 350 nitsの明るさ
- 60000:1のコントラスト比
- 105%NTSC色域
- 最大3G-SDI(10ビットでYCC 4:2:2)までの信号をサポート
SDIモデルはHDMIバージョンよりわずかに高価となり、間もなく出荷の予定。先行予約は、同社Webサイトから可能。