- All categories
- How To
- ラボテスト
- ニュース
- keyboard_arrow_right業界
- keyboard_arrow_rightカメラ
- keyboard_arrow_rightレンズ
- keyboard_arrow_rightアクセサリー
- keyboard_arrow_right照明器具
- keyboard_arrow_rightオーディオ
- keyboard_arrow_rightソフトウエア
- keyboard_arrow_rightモニター
- レビュー
- keyboard_arrow_rightカメラ
- keyboard_arrow_rightレンズ
- keyboard_arrow_rightアクセサリー
- keyboard_arrow_right照明器具
- keyboard_arrow_rightオーディオ
- keyboard_arrow_rightソフトウエア
- In the Spotlight
- FUJIFILM
- Canon
- Gear Guides
- keyboard_arrow_rightGear Guides by Type
- keyboard_arrow_rightCameras
アストロデザインが新しい8KカメラをInterBEEで展示
Inter Bee 2018で、アストロデザインが新しい8Kカメラを展示した。レコーダーはビルトインされておらず、外部レコーダーで記録する。まだ開発段階のプロトタイプで、来年春の発売を目指している。
4Kはいまやかなり普及してきて、少なくとも撮影面ではカメラにとって当たり前の機能になりつつある。もちろん、HDに比べ優れた画質はだれも否定するものではないし、放送も近いうちに4Kになるだろう。さて8Kはどうだろうか?この流れでいくと、やはり8Kは将来普及し、4Kに置き換わるのだろう。今回のInterBEEでは多くのメーカーが8K対応製品を展示しているが、 アストロデザインもその一つ。会場で同社の栗原氏にお話を伺った。
カメラのコンセプト
アストロデザインはこれまでにも8Kカメラを製品化しているが、従来のものはCCUなどの外部コントロール機器が必要だったのに対し、今回展示されたものはカメラ本体ですべてのコントロールができるようになっている。 8Kははまだまだ最先端の技術でコンパクトなパッケージングは難しいため、今回発表されたカメラは大きく飛躍したと言ってよいだろう。
しかしそうはいても、最終的な製品まではまだまだ時間が必要だろう。今回の展示はユーザーのフィードバックや提案を調査するのも主な目的とのこと。ダイアルや、アサインできるボタンやスイッチ、内蔵のNDフィルタコントロールや6個のボタンを持つメニュー画面などは、シネマカメラの様相を呈している。
センサーはsuper35mmのサイズで、他社のものを使用しているが、カラーサイエンスを含め内部のプロセスは同社独自で開発したものだ。フラットガンマでのログ記録モードがあり、HDRもサポートしている。
価格
まだ正式な製品ではないので価格は決まっていない。8Kはこのカメラのように現実的な形ができつつあるが、価格を考えるとまだまだ一般のユーザーには遠い存在だ。当面はバジェットが潤沢にあるプロジェクトや試験的な制作に限られるだろう。あるいは放送以外の分野での使用も考えられる。
アストロデザインのサイトはこちら。
Support CineD. Buy with our partners.
Support CineD. Buy with our partners.
Our reviews are always unbiased.運営方針についてYou may also like ...
Most recent CineD Videos
最新レビュー
もっと見る
Olaf von Voss
Olaf von Voss is a freelance cameraman who is in business for well over a decade. He is living in Berlin, Germany but has traveled the world as well while shooting mostly documentaries.