Adobeが、Creative Cloudアプリケーションのダウンロードの変更を発表した。今後、Creative Cloudのユーザーは、2つの最新バージョンのCreative Cloudデスクトップアプリケーションしかダウンロードできなくなる。
Creative Cloud changes applications availability. Source: Adobe
Creative Cloudでは、アプリケーションの古いバージョンをダウンロードすることが可能だったが、これが変更される。 5月8日水曜日、同社のCCコミュニケーションチームはブログに次のメモを掲載した。（要約）
Creative Cloudサブスクリプションでは、新機能を追加し、バグ修正、重要なセキュリティ更新など、多数の利点があります。最適なパフォーマンスと利点を得るために、すべてのお客様がCreative Cloudの最新リリースを使用することをお勧めします。
今後、Creative Cloudのお客様は、Creative Cloudデスクトップアプリケーションの2つの最新メジャーバージョンをダウンロードすることができます。
アドビの大多数のお客様がすでに使用しているCreative Cloudアプリケーションの最新の2つのメジャーリリースに力を注ぐことで、お客様が最も必要とする機能をさらに開発し、WindowsおよびMacオペレーティングシステム全体で最高のパフォーマンスを実現します。Creative Cloudアプリケーションの古いバージョンを必要としているビジネスのお客様は、IT管理者に連絡して、利用可能かどうかを確認してください。
*Adobe Acrobatは最新版のみがダウンロード可能です。
この決定により、旧バージョンのPremiere Proや他のCCアプリケーションを引き続き使用したいと考えるCreative Cloudユーザーにとっては、問題となる可能性がある。
Adobeは、もちろん、常に顧客に最新バージョンのアプリケーションの使用を勧めている。 Premiere Proには、最新バージョンの安定性について報告している映像クリエーターからのフィードバックが多くある。安定性が心配なので、最新バージョンをすぐにダウンロードしないユーザーも多くいるのではないだろうか。
Source: Adobe
