Adobe Premiere Pro CCの最新バージョン2017.1へアップデートしても、パナソニックGH5の10Bitビデオファイルに対応できていないことが報告されている。
Premiere ProとGH5
Premiere Pro CCをアップデートして最新のバージョンにしても、パナソニックGH5の10Bitビデオファイルは扱えないようだ。以前のバージョン(2017)ではGH5のファイルに対応していなかったので、最新の2017.1アップデートでの対応が期待されていた。
残念ながら、まだ対応されていなかったようだ。さらに悪いことに、GH5から直接インポートされた10Bitビデオファイルは、Premiere Proでオーディオファイルとして認識され、ビデオとしては認識されないようだ。
ただし、この問題は10Bitファイルのみに対しての話だ。 8Bitファイルは問題なくインポートされ、処理できる。また、これらの8Bitファイルでは再生パフォーマンスが向上しているようだ。
上のスクリーンショットでわかるように、インポートされた10Bitビデオはオーディオトラックとして表示され、ビデオは表示されない。以前の(2017)バージョンのPremiere ProとGH5ビデオファイルでのパフォーマンスについては、継続的に議論されているようで、また10ビットファイルについての話題も上がっている。
GH5の10ビットを使用する場合は、Adobeがこの問題を修正するまで待つ必要がある。
このアップデートのプレスリリース(およびAfter EffectsとAudition)については、Adobeにお問い合わせ願いたい。
下は、海外のサイトでユーザーの質問へのAdobeの返答。