amaranは、Aputureブランドファミリーの下で作られたブランドだが、最近、個々のブランドとしてスピンオフすることを発表した。同社はNAB2024で正式に単独デビューを果たした。
amaranは、当初Aputureファミリーの一部として立ち上げられ、よりプロシューマー市場をターゲットとしていたが、独立したブランドとして正式にスタートすることを発表した。
ブランド拡大のための新たな旅立ち
amaranによるこのスピンオフのアイデアは、コンテンツクリエイターのための照明機器のスペクトルをサポートすることであり、新会社は、元Meta、Nike、Googleのマーケティング担当副社長であるアーロン・ツァイが率いる。
コンテンツ・クリエイターへのサービスにおいて、限界を押し広げ、新たな基準を設定することにコミットしているブランドであるamaranとともに、この旅に出発できることをうれしく思います。私の経験を生かし、才能あるコンテンツ・クリエイターと協力して、革新的で魅力的なストーリーテリングと製品作りを開拓し、私たちのブランドを誰もが認めるコンテンツ制作の超大国に押し上げることを楽しみにしています。
アーロン・ツァイ マーケティング担当副社長
amaranの哲学は、ロケとスタジオの両方で、使いやすさと高品質のコンポーネントを備えたモバイルフレンドリーなライティングソリューションを映画制作者に提供することだ。コンテンツクリエイターや映画制作者向けにリリースしてきた製品は、新会社の提供する製品の中心的な要素であり続けるだろう。しかし、同ブランドは、クリエイターを常に念頭に置きながら、ソフトウェアから製品まで、ライティング以外のカタログも広げていきたいと考えている。
amaranは、コンテンツ・クリエイターのニーズに特化したギアをデザインすることをモットーとしています。ハリウッドのツールが複雑でテクニカルなものであることは周知の事実ですが、それでも多くのクリエイターが使用しているのは、他に選択肢がないからに他なりません。私たちの使命は、このギャップを埋め、クリエイターがデザインを第一に考えた未来志向のツールを手に入れられるようにすることであり、実際に今日多くの人が行っている仕事の仕方に合わせて作られています。
テッド・シム、amaranとAputureの共同設立者兼社長
NAB2024で行われたAputureのテッド・シムへのインタビューは、近日中に掲載する予定。