ANDYCINE A6 Plus 4Kモニターシリーズは、波形とベクトルスコープの表示が可能になった新モデルを発表した。またファームウェアのアップデートもリリースする。
USB-Cから給電可能に
A6 Plusモニターラインナップの新製品では、USB-C電源入力が可能になり、DC 5Vポータブ電源からモニターに給電できる。 12V DC入力もあり、Dタップなどの電源も使用できる。
A6 Plus V2は4K入力が可能で、アップデートにより新たに波形とベクトルスコープ機能が追加された。またモニターを垂直にすると、自動的に画像も縦位置になる。
以下は、モニターの主な仕様。
- 4K HDMI入力および出力(最大4K / 30p)
- タッチスクリーン操作
- 450nitの明るさ
- フルHD(1920×1080)ディスプレイ解像度
- 波形、ベクトルスコープ、フォルスカラー
- 内蔵LUTとカスタムLUTをインストール可能
- USB-C 5VおよびDC 12V電源入力
- 5.5インチのディスプレイサイズ
- NP-FおよびLP-E6タイプのバッテリー使用可能
ANDYCINE A6 Plus V2モニターの詳細については、こちらのWebサイトを参照いただきたい。
A6 Plusファームウエアアップデート
A6 Plusモニターのユーザーは、ファームウェアをアップデートして、波形、ベクトルスコープ、自動反転、グリッドモニタリング機能を利用できるようになる。波形とベクトルスコープはプロ用のビデオモニターに必須の機能だ。
ファームウェアの更新プロセスについては、ANDYCINE Webサイトからファームウェアをダウンロードし、以下の手順で行う。
- ファイルを抽出し、コピーしてSDカードにセーブ。
- ANDYCINE A6 PlusモニターにSDカードを挿入し、満充電されたバッテリーを使用し電源を入れる。
- 設定(歯車)メニューで「ファームウェアの更新」を選択する。
- ファームウェアの更新が開始され、モニターの電源が数回オン/オフされる。
- 数分後、赤いスタンバイランプが点灯する。これで、最新のファームウェアでモニターに更新終了。
ANDYCINEは、将来のファームウエアアップデートで、1:1の正方形や9:16のアスペクトなど、ソーシャルメディア向けのフレームガイドの実装も検討している。
ANDYCINE A6 Plus V2は、低予算で購入できる4Kモニターだ。
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