AppleがMacBookのラインナップを一新した。MacBookは廃止され、MacBook Proは全てTouch Barが搭載される。代わりにエントリーレベルの13インチMacBook Proが発表された。またMacBook Airの価格が多少安価になり、ストレージオプションの価格も下がっている。
MacBook Pro 13インチ
タッチバーが搭載されたエントリーレベルの13インチMacBook Proが追加された。このモデルは、ファンクションキーが付いた2017年のエントリーレベルと同じ価格に設定されている。
スペックに関しては、新しい13インチMacBook ProはRetinaディスプレイ、1.4 GHz Intel Core i5クアッドコアプロセッサ、8 GBのRAM、Touch ID付きのタッチバー、T2チップ、そして128 GBのSSD、2系統のThunderbolt 3ポートを搭載している。小売価格は1299ドル。 4系統のThunderbolt 3ポートが搭載されたモデルは、1799ドルだ。
12インチのMacBookは廃止
2015年に発表された12インチMacBookは廃止された。これはAppleのラインアップでは最も軽量のラップトップで、MacBook Airよりもさらに軽量だった。また、これはバタフライキーボードを搭載した最初のMacだった。コンパクトで軽量、そしてファンレスのラップトップだっただけに、なぜAppleがMacBook廃止するのか、理由が分からない。
MacBook Airとストレージの価格引き下げ
非RetinaディスプレイとSDカードリーダーのようなさまざまなポートを備えた「古い」MacBook Airも廃止された。昨年発表された新しいMacBook Airがそれに取って代わる。
この新しい2019 MacBook Airは、True Tone Retinaディスプレイ、2系統のThunderbolt 3ポート、1.6 GHzのIntel Core i5デュアルコアプロセッサ、8 GBのRAM、Touch ID付きのタッチバー、および128 GBのSSDストレージを備えている。また、ベースモデルの価格は100ドル下がり、現在は1099ドルとなっている。
更に、Appleはストレージオプションの価格も引き下げた。1 TBのSSDも手頃な価格になっている。