AputureがAmaran MWを発表 - 超高輝度・防水LEDライト
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Aputureから3メートル防水、全天候型で超高輝度のLEDライト、Amaran MWが発表された。
土砂降りの中でも、万が一水の中に落としてもショートしない。そんなLEDライトを望んでいた方も多いのではないだろうか。水中撮影における照明にもっとバリエーションを加えたい、と感じていた映像作家の方も少なくないだろう。そんなニーズに応えるべくAputureが新たなLEDライト、Amaran MWを発表した。小型ながらも3メートル防水、土砂降りの雨にも耐えうる設計だ。そして驚くことに4月に発売された同社の Amaran MXと比較して2倍の明るさを確保しているのだ。
使用されているLEDの技術は先行したモデルと変わらない一方で、出力は高まっている。最高輝度で90分連続稼働、対して輝度を最低に保った場合24時間の連続使用が可能となっている。USB-Cポートでの充電を行い、フル充電までの時間は1時間半としている。更にライト上部にあるボタンを押すことで予め組み込まれた照明効果のプリセットから目的に応じて選択できる。効果の中にはあたかもパパラッチのカメラフラッシュのような点滅から徐々に明るさを低くしていくものなどが含まれる。
公式発表ではAmaran MWの対浸水能力は3メートルまでとしているが、Apertureでは同製品が10メートルの浸水にまで耐えうるか試験を行う予定であるとのこと。これが実現すればダイビング撮影用の照明として役立つことだろう。全天候型の設計はAputureがこれからリリースされるライトにも適用されていくのだろうが、ここまで小型でありながら輝度を維持できる照明が製造できるということは撮影目的によって様々なサイズでのライトが将来的に期待できるということだ。
Amaran MWの発売予定は12月以降としており、価格もまもなくAputureから発表の予定だ。