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AputureがLS C300d MKIIやLEDパネルなどを発表

Aputureは今年のNABで4つの新しい新製品を発表した。 LS C300d Mark II、AL-RCバルブ、非常にコンパクトなAL-MC RGBパネル、および大型LEDパネルWRGB300だ。また、ほぼすべての同社のライトをコントロールする新しいアプリも発表した。

Aputureは同社の「Super Secret Dinner」イベントで、いくつかの新製品を発表した。cinema5Dチームもイベントに参加し、AputureのTed Sim氏にこれらの新製品についてインタビューした。

Aputure

LS C300d Mark II

従来のAputure Light Storm C300dは2年前にNAB 2017で発表された。小型のLS c120dはすでにMark IIに移行しているが、大型の方は今回Mark IIになり、Light Storm C300d Mark IIとして発表された。

Mark IIは第一世代よりも20%明るくなっている。フレネル付きで、1mで約90,000ルクスの光量を出力する。色温度は5500K昼光LEDで、Bowensマウントで様々なアクセサリーを取り付けることができる。

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また、ケーブルの取り回しが簡素化された。電源からコントローラーまでのケーブルは6m、コントローラーからライト自体へのケーブルは最大7.5mとなっている。新しいコントローラーでは、バラストと両側の2つのバッテリマウントが統合されバッテリー1個で50%の明るさの光を出力することが可能になった。また内蔵のWiFiが搭載されており、新しいアプリを介して制御することができる。

更にユーザーのフィードバックに基づいて、足が付属され床に建てることができるようになった。またライトスタンドに掛けるためのコード、そしてクランプに留まるプレートもライトキットの一部となっている。

新しい C300d MKIIは2019年夏の初めに出荷される予定で、価格はおよそ1,200ドルとされている。

AL-MC Pocket Light

Aputureはこの新しいコンパクトなライトを「ポケットサイズのスペクトラム」と呼んでいる。 0%から100%までの無段階調光と3200Kから6500KのCCTレンジを備えている。パネルは36,000色を発色することができ、0.3mでの最大出力光は1000ルクス。

AL-MCポケットライトは3.7V 2650mAhバッテリーを内蔵しており、最大電力で100分の点灯が可能。またタイプC PD急速充電技術により、75分で0%から満充電することができる。

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AL-MCパネルは、軽量で丈夫な金属製のフレームと背面に磁石が内蔵されており、金属面に簡単にライトを取り付けることができる。また単一のユニットとして、あるいはワイヤレス充電ケースを備えたマルチライトキットとして使用できる。 1台のAL-MCユニットの予想価格は79ドル。ケース付きマルチライトキットの場合、予想価格は1,199 ドルとされている。2019年夏に出荷の予定。

WRGB 300W Panel

昨年の予告通り、AputureはまWRGB 300と名付けられたより大きなLED 300ワットパネルを導入した。ライトの後ろに3つのXLRコネクターがあり、AC電源、バッテリー電源、そしてコントローラー用に使用される。

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コントローラーは大きく、3つのノブとボタンですべての機能をディスプレイ上で設定できる。バラストはライトに組み込まれている。

ライティング効果も可能で、パパラッチ、花火、テレビ、パルス、火、パーティー、パトカーといった選択ができる。

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価格は約1,699.00ドルで、2019年夏に出荷される予定。

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AL-RC Lightbulb

新しいAL-RCは5W A22 WWRGBバルブだ。 3200Kから6500Kに拡張された2種類の色温度が使える。またこのバルブは36,000色を発することができます。最大光出力は0.3mで1000ルクス。電また任意のフレームレートでフリッカーフリーにすることができる。

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“Apparently Aputure is in the Home Depot space now.” – Ted Sim, President of Aputure.

内蔵バッテリーは最大電力で60分持続する。また75分で0%から満充電することができるタイプC PD急速充電を備えている。 1つのAL-RCバルブは59ドルで、2019年末に出荷を予定している。

コントロールアプリ

上記のすべてのライトと以前の製品は、AndroidまたはiOSデバイスで無料アプリを通して制御することができまる。ただし、従来製品はSidus Link Bridgeと呼ばれるBluetoothアタッチメントの購入が必要となる。アプリは色温度、ゲルモード、色効果など多くの機能を備えている。ただ残念ながら120D MKはBluetoothアタッチメントを利用することはできないが、他の多くのAputureライトはSidus Link Bridgeシステムを購入することにより、このアプリからコントロールできるようになる。

同社によると、標準的なBluetoothを使うと7個のライトしか接続できないので、新しいタイプのBluetooth技術を使うことにより、65,536個(!)のライトを接続することを可能にしている。最大400mの範囲で使用できる。使用されているBluetooth搭載のすべてのAputureライトはネットワークの一部として機能し、80m以内であれば電話のコマンドで通信できる。即ちスマートフォンやいくつかのライトが使えなくなっても、残りのライトは連携して動作することができる。

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