Aputureは、この種の製品では世界初となる、Bowensマウントのスポットライトマウントライトモディファイアをリリースした。当然、すべてのAputure 120D / 300Dライトと互換性がある。 2018年にNABで初めて展示されたが、このライトモディファイアを使用すると、光線を正確にモディファイできる。
スポットライトマウント
ライトを正確に整形したり、特定のパターンを作成したりしたことがあるなら、おそらくこの操作がどれほど難しいかご存じだろう。かつては、特に劇場やライブショーでは、オールインワンの白熱/ HMIプロファイルスポットを使用して特定の効果を演出したり、舞台の特別なエリアを照らしたりしたものだ。このタイプの照明機器は、映画業界ではあまり一般的ではなく、撮影現場でお目にかかることはめったにない。また、LEDライトは、プロファイルスポットのような従来の白熱灯を引き継いでいるのも、その一つの理由だ。
Image credit: Aputure
そのため、Aputureは映画制作現場で照明をうまく制御できるように、スポットライトマウントをリリースした。このライトモディファイアのデザインは、従来の白熱プロファイルスポットに似ている。しかし、その名前が示唆するように、それはモディファイアであり、「オールインワン」のものではない。このモディファイアにより、Aputureの機器の用途がさらに広がる。用途に応じて、ひとつの機材で複数のライトモディファイアを使用できるのだ。
スポットライトマウントは、Bowensマウントのライトモディファイアだ。実際、COB 120D Mark IIや新しくリリースされたCOB 300D Mark IIなど、Aputure Light StormのすべてのCOB機器と互換性がある。
The Aputure Spotlight Mount with the Aputure Light Storm COB 120D Mark II. Image credit: Aputure
品質とレンズ
ライトスタンドの器具とライトモディファイア全体のバランスをとるためには、スポットライトマウントのヨークを使用する必要がある。このヨークは、デュアルジュニア/ベビーマウントを備えているため、Cスタンドからコンボスタンドまで何にでも取り付けることができる。
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アルミニウム合金のダイキャストメタルボディにより、このライトモディファイアは軽量で、かつ耐久性に優れている。
光ビームの焦点を合わせるには、光学レンズが必要だ。スポットライトにはモディファイアの背面に2枚の「固定」レンズがあり、前面には4枚のレンズがある。 Aputureによれば、これらの高解像度レンズは、エッジでの光の減衰を最小限に抑え、200ケルビン未満の色温度の変化を維持しながら、均一な光ビームを生成する。
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4枚のレンズを含むフロントレンズユニットを変更することにより、光出力のビーム角を変更できる。 3種類のフロントレンズユニットから選択でき、19°、26°、および36°のビーム角が用意されている。本体にフロントレンズユニットは1つしか付属していないが、必要に応じて追加のフロントレンズユニットを別途購入できる。
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スポットライトマウントアクセサリー
スポットライトマウントの背面には、2つのドロップインスロットがある。これらは、ゴボやジェルを挿入する場合に使用する。もちろん、スポットライトマウントには4枚のシャッタープレートが付属している。また、Bサイズのゴボ、ゴボホルダー、ジェルフレームも収納できるキャリーケースも付属する。ケースから出してすぐに使用できる。
オプションのAputureスポットライトマウントアイリスも使用できる。このアクセサリーは、スポットライトマウントの光出力の形状とサイズをさらに調整したい場合に便利だ。
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価格と発売時期
Aputure スポットライトマウントはレンズ付きで499ドルで販売されており、現在入手可能となっている。
