Aputureは、Light Box 60×90と、より背が高くスリムなLight Box 30×120の2つの新しいライトモディファイアーを発表した。両モディファイヤーは、広く使われているBowensマウントを装備しており、Aputureの機種だけでなく、他社製の機種にも取り付けることが可能。
強力なライトはどんなセットにも必要だが、ライトの出力を調整したり、形を作ったりする機能はもっと重要だ。
AputureがLightStormシリーズの新しいライトモディファイアをリリースし続けるのはそのためだ。
今回は円形のライトドームではなく、正方形のモディファイアのAputure Light Box 60×90とLight Box 30×120の2つの新モデルが発表された。
Aputureライトボックス30×120と60×90
伝統的なサイズのライトボックス60×90(2×3フィート)は、かなり大きな長方形のソフトボックスだ。光を拡散させるために、付属の2種類のディフュージョンファブリック(1.5ストップと2.5ストップ)、追加のインナーバッフル(1.5ストップ)ディフュージョンと45°グリッドから選択できる。
背が高く、スリムなライトボックス30×120(1×4フィート)は、狭いスペースや、全身を照らす照明が必要な場合などに最適と思われる。このモデルには、2種類のディフュージョンファブリック(1.5ストップと2.5ストップ)、インナーバッフル(1.5ストップ)、45°グリッドも付属している。
両ライトボックスとも、付属のスピードリングアダプターに4本のロッドで接続し、LS 600d Proなどに取り付けるための必須のボーエンズマウントを持つ。Aputureの円形ライトドームでは多くのロッドが必要だが、4本のロッドで済むため、大きな収納スペースを必要としない。どちらのユニットにもソフトトラベルバッグが付属している。
重量は60×90モデルが1.22kg、30×120モデルが1.08kgとなっている。両モデルとも現在予約受付中で、近日発売予定。60×90は66ドル、30×120は69ドルだ。